常に自分が知らない秘密があるという認識が大切

2022年03月01日
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株式投資
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ガストの唐揚げ丼
美味いし安い
野菜がたっぷりです

ウクライナの問題とそれにかかわる投資関連でテレビでもネットでもいろんな予測を言う人がいてこれがどんどん外れていくということで不見識を晒している評論家やブロガーなどがとても多くなってます。プーチンの行動もゼレンスキーの行動も外れっぱなし。西欧諸国の態度も当てられない。まあ当てられないのは当然です。問題は当てられないのに予測するとか決めつけるいう態度です。なぜ当てられないかというと、自分が知らない秘密が隠れているからです。これは国際情勢でもあるいは投資でも同じです。その大きさをイメージして想像力を働かせるしかない。例えばプーチンは末期癌とかの死に至る病を抱えているかもしれない。いやあくまでも仮定ですよ。ただ歴史というのは明るみに出る部分とでない部分、作り上げられる部分がある。全部オープンに出てくることはないわけです。説明がつかない部分を狂っているとか馬鹿だとかで終わらせるのはたいてい間違いです。もちろん馬鹿だったというケースもあります。狂ってしまったというケースもあり得るでしょうが、そういう結論は一番最後で良いのです。もっともネットで適当にそれも日本語で情報拾ってきて勝手な話を作るのとは異なる話です。おバカな陰謀論とは違います。せめて英語で読まないと。

ある方から言われました。キャッシュ持って暴落待っていれば一番強いですねと。暴落した時にキャッシュがあれば儲かるもんだと思っておられるようです。知らない人もいるのかもしれないけどリーマンショックの時は空前の新規口座開設ブームでニュースにもなったんです。なにせ日経平均が18000円から大暴落した。多くの個人投資家が新規参入した。ところが今まで株式投資なんかしてない人間が適当に買って、それでまだまだ下がること下がること、7000円まで下がって、結局多くの個人投資家は振り落とされて損切りか塩漬けを余儀なくされた。やっと上がるとこんな恐怖もう懲り懲りと売ってしまう。結局ろくに儲からない。買い方も悪ければ売り方もなってない。これは当たり前のことです。初心者がリーマンショックの乱高下を乗り越えられるわけがない。結局儲けたのは、常日頃から備えていた人間というわけです。明確なエントリーポイントを設定して万全の資金管理で分割で買い下がったいわゆる勝負をわかっている人間です。暴落した時にキャッシュが多いから儲かるくらいなら新規参入者が簡単に儲かることになる。そんな簡単な話ではないということですね。ひょっとして儲けている人はただ暴落を待っていたのではなく、もっと具体的な何かを待っていたのかもしれない。儲かる方にも多くの人が知らない秘密があったりするのです。


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