ネットで岸田首相を罵る個人投資家に思うこと
2022年02月22日
海老とキノコのアヒージョ
那須で買ってきたパンと一緒に
白ワインによく合います
ネットでの岸田首相を罵る個人投資家がやたら多いけどほとんどが一見「憂国の政策通」を気取っています。でも本心は自分が損するのが嫌なだけでしょう。正直にそう言えばいいのにって思います。確かに誰だって損はしたくない。岸田首相にやらせていたらこの国はおかしくなるとか、経済がわかってないとか論理を背負うから失笑してしまいます。自分がどれだけ経済政策わかってんでしょうか?少なくともアベノミクスで株主や大企業が保護されてきたのは事実です。その結果この国は良くなったのでしょうか?格差は拡がったのか、拡がっていないのか? そもそも格差は縮小させるべきものなのか? わたしはここでそんな議論をする気はないけど、少なくとも株主に配当払うよりは薄給にあえぐ社員の給料を増やした方が良いと言う考えが優勢になってきているんだなって思います。
資産があるわりに年金で悠々自適の高齢者も今後負担増をお願いされる層でしょう。個人的にはそれが明らかにおかしいとかは思いません。そう考える人がいても不思議ではない。賛成とか反対じゃなくて、一個人の問題としてはその流れにどう対処するかでしょう。国民にできることは投票所に行って良い人を選ぶだけしかないですから。もっとも大多数の個人投資家はサラリーマンであったりで本業があるわけでそっちの所得税とか減税されたほうが金融増税をしないよりメリット大きいんじゃないかしら? 税金がどうのと言えるほど儲かっている人ってそんなにいないような気がします。
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