児童養護施設へ贈呈した自転車到着の連絡がありました
2022年02月17日

那須連山
スキー場も見えます
こんな景色を見て暮らすなんて幸せです
静岡の児童養護施設から連絡があって、無事自転車が6台届いたそうです。自転車屋さんからも同じ情報は聞いていましたが再確認で安心です。わたしが送った自転車にまたがる子供が数十年後また何かを施設の贈ってくれたら嬉しいなとか思います。もちろんずっと先の話でわたしが知る由もないのですけど。コロナが落ち着く日が来ればわたしも施設訪問をしたいなと思っています。わたしが施設にいた時の同級生の消息は知れませんけど、少なくとも知っていることは同級生数人は皆中卒で働きに出ました。わたしだけが高卒どころか大卒を得ました。そして並の大卒でも得られない今のわたしがある。本当に幸運を得たなと思います。
わたしはそれほど高額な寄付をするわけではありません。寄付をするにもいちいち細かいです。自分が納得できるようにしたいからです。たくさん寄付できる人はそれだけたくさんの人を救えるんですからどんどんおやりになれば良いと思います。ただわたしはそうじゃないというだけのことです。なんというか気持ちを届けたいんです。寄付はその道具にすぎない。寄付ではなく仕事も社会的肩書きも捨てて児童養護施設に職員として飛び込んだのも同じ気持ちです。わたしの欠点と言うと、はしゃぎすぎってとこなんですけど、本当に嬉しくて幸せなんです。きっと同じことやればわかってくれると思うのですけど、まあわたしのような人生はなかなかないんでしょうね。