投資家投機家、短期長期と決めることもない

2022年02月16日
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株式投資
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10年近く前に家族旅行で行ったお城です
たまたまブログでこれをアイコンに使っている方がいて
懐かしくて声をかけました
用事はとくになかったです

長期投資と短期投資は投資家(投機家)の中で両極端の位置付けとみなされがちですが、勝負の世界に身を投じる者同士そこに案外意気に感じるものがある。わたしがあらなみさんというプロ投機家と17年も交流を続けている理由がまさにそこにあると思っています。わたしは株式投資を始める前は競輪の車券師として生活費を稼いでいた時期があります。競輪というのはまさに究極の短期投資なのです。ドンと号砲が鳴って、そしてゴール。「決定! 一着、、」というアナウンスが流れた時点で当たり車券以外は全て紙屑になる。損切りだ塩漬けだ、そんな悠長な話は許されないのです。

その世界で生き延びたわたしが株式投資の世界にやってきて、今度は長期投資を選んだ。なぜでしょう?自分の強みを生かそうと思えばそれだったということなんです。長期だ短期だ、投資だ投機だ、そんなもの好みで決められないのです。自分の強みを見つけ生かそうとした結果それが長期投資というか企業価値分析による投資だった。それがわたしの正直な感想です。ただわたしは性格的には投機家マインドを持っているわけで、それで過去振り返っても、ただ保有するだけじゃなくて同じ銘柄を長期保有する中で売買を入れてさらに利益を伸ばしたというわけで実は投機もやってきてます。

傾向として短期投資家と長期投資家は折り合いが悪い印象があります。投資家は投機家をマネーゲーマーと揶揄したり、逆に投資家と言いながら全然企業分析も知らない人間を投機家は能がないと馬鹿にしたりします。ただ何も棲み分けする必要もないのです。わたしは臨機応変変幻自在でやりたい。そして自分のライフプランと整合を取り、どう投資を幸せを築くための道具とするかが大切です。今は目の前にある投資にしか興味がないという人もいると思いますが、人生はそれなりに長く続きますから投資スタイルだって変わっていって当たり前だとわたしは思います。だって暮らし方そのものがが変わっていくのだから。

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