インサイダー取引が疑われると思ったら、、、、
2022年02月07日

猫用動画ってありますけど
どうもマロはオリンピックに興味津々です
わたしがボッシュで儲けたのはインサイダー取引じゃないか?ってこれは17年間ブログを書いてきて何度か言われていることです。わたしがボッシュを買った時には毎年赤字決算でした。真っ赤か。赤字の会社の株を買って数年後黒字になるのがなんでわかった?インサイダー取引だって言うわけです。確かにわたしは将来黒字になるって確信していましたね。上の自動車評論家みたいなもんかもしれません。ボッシュは結局10年くらい保有して60円の株価が600円でTOBで終わったんです。つまり60円の株価が10年後に600円になるってインサイダー情報をわたしが入手したんだろうってわけです。どういうインサイダー情報が入ると10年後に株価が10倍になるってわかるんでしょうか?
ただわたしが尋常でなく業界に詳しいのは事実でそれはずるいと思う人もいるんだろうと思います。じゃあ自分も自分が詳しいとこだけに投資すればいいんじゃないでしょうか? 投資というのは本来そういうもんです。よく知りもしない会社に投資するほうが異常なんです。四季報とか財務諸表だけ見ていたら到底投資できないでしょう。四季報見て投資するなんて甘いとわたしは思います。あれは基本中の基本。誰でも読んでいるもの読んで少数の勝者になれると思いますか? 結局ビジネスをみないといけないわけです。ボッシュの場合は一番大きな要素はボッシュという会社になったことでした。わたしはボッシュになったから買い出したんです。それまでヂーゼル機器とか日本ABSとか自動車機器工業とかボッシュと提携関係にあった日本の会社でたぶんドイツボッシュに買収されなかったらなくなっていたんじゃないかと思います。
でもそれをボッシュが子会社化してかつ企業を統合してそれでボッシュAJという会社を作ったんです。ボッシュという名前がついた。それでドイツ人のステファンストッカーって社長も送り込んできた。それだけボッシュ本体はボッシュジャパンのアジアの拠点としての技術力とさらには日本の市場性を評価していたんですね。実際ディーゼルとかトランスミッションとかブレーキで新製品がどんどんでて売上も伸びて黒字化もして配当も出るようになりました。そういうのはボッシュが予見していたくらいですから、業界の専門家であるわたしだって予見できたってことです。特にディーゼルは法規制の絡みがあってヨーロッパが先行していましたからいずれ同じ流れが日本に来るなんてわかっていたんです。だいたい会社統合とか子会社化とかそこまでグローバルボッシュがやってんだから潰すわけないのです。採算取れるとみたからやったんです。ただ世の中の多くの投資家は気づかない。そんなこと四季報に書いてないから。そういうことは過去記事に何度も詳しく書いてきています。でもわたしのことをインサイダー取引だってネットで騒いでいる連中もいるんです。そんなのネットで書くんじゃなくて当局に通報すればいいんです。本当にインサイダー取引なら当局が処罰してくれるんじゃないでしょうか? そういうことで怪しいと思ったらネットで騒ぐんじゃなくて通報しましょうというお話でした。逆にいちゃもんでインサイダー取引だとネットで騒ぐことこそが名誉毀損にあたりませんかね?
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