新しいスキー靴を買いました。長年使っていたものは買い替えたかったんですけど、なんとなく先延ばししていました。理由があってスキーブーツは買うのが面倒なのです。そのあたりの量販店に行ってポンと買えない。良いものは限られた場所でしか売ってないし、そこでいろいろ選んで買うのに2−3時間かかる。一日仕事になってしまいます。早速に師匠に相談したらいくつかアドバイスをいただきました。
1、メーカーはこだわらなくていいので足に合うものを選べ
2、それほど硬くもないものを選ぶ
3、予算は6−7万円くらいみる
4、インソールはオーダーメードする
4は自分の足形を取ってそれに合わせてインソールを変形させて足に合わせるというものでたかだか中敷に一万数千円かかります。いるんかなと疑うような人間は弟子になれません。無条件でハイです。師匠は結局固定プライベートレッスンコーチです。月に1−2回シーズンを通して同じ先生にプライベートレッスンを頼んだらいたいいくらかかるか? 師匠の言う通りにします。大したことないですが、頂き物ですが師匠につけ届けもします。わたしはなんでも師匠の言う通りにします。特にスポーツ、習い事系はこの人が師匠と決めたら言う通りにします。そういう師匠からわたしが言われるのは、ハルトモさんはとても素直ですねということです。乗馬なんか男性だと割とステータスが高い人ことが多いせいか、大企業で偉かった人間は教えづらいとか言っていたこともありますが、わたしは教えやすいとのこと。
わたしの株の話とか、あるいは現役時代の仕事ぶりを知る人から見ると信じ難いと思うかもしれません。わたしは相手とか環境によってがらりと振る舞いを変えるということです。株もビジネスも師匠に出会えればそれはそれでいいのかもしれませんけど、必ず出会えるわけではありません。特に株はひどい。知識を垂れ流す、あるいは情報を囁く輩が先生師匠と称して跋扈している。自分の経験からだけ物を言うのは先生のすることではないはずです。弟子に合わせて臨機応変、教えの技を繰り出せる人がまさに本物の師匠だと思います。
株についてはわたしは師匠は要らないと最初から思いました。ビジネスは最初師匠がいて基本的姿勢は教わりましたがその後は自分でやりました。株でなぜ師匠が要らないかと言うと、株式投資の元になる株式会社のことをわかっている株の先生なんてまずいないからです。株式会社ってのものがわかるためには大企業の経営を理解する必要があります。でも世の中の人は株の勉強をたくさんやって、株の本を読み散らかしても株式会社には興味がないのです。せいぜい四季報や新聞雑誌に載っている程度の情報で株式会社をわかった気になる。そう言う中で師匠を探す気は起きません。自分でやったほうがはるかにましというか、スキーとか乗馬と違って、わたしにとって株は趣味じゃないですから。
お前のその割に株についてはずいぶんと気持ちよく言いたい方だなだって言われますか? 違うのです。わたしは自慢が趣味なんです。普通の人がやらないことをやってうまくいくってのも趣味です。痛快ですよ。ビジネスでも株でも、うまくいくわけがないって言われてそれでうまく行く。こうなると誰からも何も言われないです。わたしが株でいろいろ書いている内容について反論がきたことないです。自分一人でやってうまく行ってそれで真似すんなと言っているもの誰も反論できっこないのです。良い子はわたしの真似なんかしちゃいかんのです。
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