どれだけ手間暇かけて夕食を作ってくれる人がいるか
2021年12月21日

わたしの妻は決して料理が上手いということはないです。ただ下手なりに手間暇かけて一生懸命料理を作ってくれます。1日とかかけて作るものもよくあります。もちろんお客に出すわけじゃないので至らない面もありますし、そもそもわたしがネットで公開することを想定していません。多くの人に見せるなんてやめてくれと言ってます。以前にガサツな料理だと心無い攻撃を受けたこともあります。家族のためだけに作っているんですから本当は公開しない方がいいんでしょうね。
ただそういう妻がいるということはとても幸せだと思います。わたしの1番の自慢です。実際わたしの友人の話を聞いても、特に仕事を辞めると丁寧な食事を妻に作ってもらっている人がそんなにいないのです。あなた暇そうだから好きにしてってケースもあるし、奥さんがいろいろ忙しいとか、あるいは仕事とかアルバイトしているとか。そういうことでわたしの同世代になるとそれほど豊かな食卓とはならないというのは少なくともわたしの知り合いでは多いです。我が家の場合は確かに外食も多いのですが、家で食べていてもちょっとしたレストランなみに華やかな食卓になります。
リタイアライフで夕食を自分で豪華に作るって旦那さんもけっこういますね。これは良いことだと思います。誰が作っても一緒に美味しいものを食べるというのは家族団欒、夫婦円満の要素だと思います。上手いとか下手とか関係ないでしょう。わたしだってたまにはカレーを作ります。すごく喜ばれます。わたしの場合は料理は基本妻任せですが、その代わりにスキーだ、旅行だ、ゴルフだと、道具立てから準備までわたしが手間暇かけて入念に準備をして、そして二人で、また家族で楽しみます。誰かが一生懸命手間暇かけて、それを夫婦や家族で楽しむ。つまり楽しい時間を共有する。それが大切だと思います。よく言葉にしないと伝わらないとかも言いますが、ただ感謝するとか言うんじゃなくて、行動のほうがものを言うと思います。
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