人の10年先をいくことで違う景色が見える

2021年11月10日
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人生の考え方
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今週はかみさんと一緒でMAZDA3で那須に来てます
たまには長距離走ってあげないと
わたしの運転でリッター17くらい走りますね

いろんなブロガーさんがおせち料理のオーダーの様子をアップしてるんだけど、予算はいろいろ。1万円のおせちから10万円近いおせちまで。ただどうなんだろう?1万円のおせちでも十分じゃないんかなって気がしてます。美味しいものと高いものっては意味が違うしね。幸せに家族団欒とか大切な人とそこそこのものが食べられたら十分なんじゃないかしら? 我が家は過去だいたい3万円−5万円のおせちを頼んできてます。確かに美味しいとも思いますけど。ただどうやらここ数年で低価格おせちがぐんと品質が上がっているような印象があります。口コミの評判も良くてリピートオーダーしているって声が多い。私から見て好ましいなあって感じるようなブロガーさんはあまり高価なものは頼まないですね。わたしもだんだんそういう方向に振って行こうかしらん。なんにせよ今年はもう注文してしまったので先の話でその時はどういう気分だかわかりませんけどね。

わたしの同級生なんかの様子を見ると、さすがに65歳で一線を引こうと思っている人間はけっこういます。60歳ではほとんどやめなかったけど多少ゆとりがある人間でもういいかなって思うようです。65歳で辞めても健康年齢を考えると元気に遊べる期間は10年ないというのが統計上の平均値。その意味で言うとわたしなんかは54歳で会社を自己都合退職してそれで好きなことやってきたわけで来年には退職して10年になる。もしも今の年まで仕事を続けていたら、もう児童養護施設に行くなんて選択はなかったでしょう。自分がやりたいと思っても施設だって受けて入れてくれないと思います。その後のスキーだゴルフだとか体を動かすアクティブライフもこの年齢ならではの満喫。那須とさいたまの往復だって今のように元気よくできるのはあと何年かなって思います。数年したら車での往復はやめて列車で往復しようかなとかも思っています。

そういうことで65歳とか70歳近くなってから今のわたしのようなリゾートライフをしようと言っても楽しめる期間は短いしそもそもわたしのようにはできないと思います。なぜならわたしは数年の準備期間を経て今の生活を実現したわけで、周りを見渡しても真面目にリゾートライフを研究している人間なんて知りません。そういう人が思いつきでパッと別荘なんて買ってもわたしのようにうまくできるわけがない。バイト先も見つかりませんね。仮にわたしのような暮らしに憧れて遅ればせながら60代後半でリゾートライフを始めた人がいるとしましょう。そういう人に向かってわたしが言うことはなんだと思いますか? 「わたしはそろそろ止めようかと思っている」です。まああと10年くらいの間のどこかで今のような那須とさいたまの往復の暮らしは止めることをわたしは考えています。だから売る時のことまで考えている。どこか暖かいところに定住するとかいろんな選択肢があります。

振り返れば株で儲けるなんてのもそもそも成功する人が非常に少ないのに、45歳でもう億り人になっているって、これて普通?の億り人よりも10年から20年、早いわけです。そのおかげで40代から痛快なサラリーマン人生を楽しむことができたし、家族で遊びまくることもできたし、人より断然早くリタイアできたわけです。60近くになってさて金はどうやって使おうかなんて考え出す人の軽く10年先を行っているってことです。まったく違う景色なんだと思います。そのまま行って人より10年早く死ねとか言われそうだけど、カミさんのふたりだしそうはいかないって思ってますが、それは寿命だから仕方ない。でも10年早いってことでいろんな意味で後悔がないんです。あの時こうしておけばよかったなんて思わない。思ったことはみんなやってきたんです。株式投資なんて定年後にシコシコやるなんて人を見ると何をモタモタしてんだって正直思いますね。いまさらやる意味あるの?遅いだろうって自分で思いませんかね? わたしに近い暮らし向きの人だと、多いのは結局家がもともと金持ちだったとか、あるいは連れ合いが稼ぎがあるとかの、どちらかってパターンですね。わたしはそういうのに恵まれてないしそもそもそんなの嫌い。だって夫婦で遊んで暮らすのが楽しいのです。カミさんは一生の遊び友達と思って生きています。まあ好き嫌いは人それぞれでしょうけど、少なくともわたしと結婚したら飽きないみたいですよ。そんで苦労知らず。いいでしょ。

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