白内障術後6年にして考えるレンズ選び
2021年11月08日
多焦点レンズの場合は単焦点よりくっきり度が低いと言われていますが、多焦点を入れた以上自分としては比べようがないわけです。今の見え方で納得するしかありません。比較するのは手術前になりますがそれは手術前よりはるかによく見えます。多焦点はグレアとかハローとか出て夜の運転時に見にくいケースがあるとも言われています。言われればたぶんそうなんだろうなって思います。でもそれも手術前よりずっといいです。白内障の手術をするような人は夜運転するのが怖いくらいのはずです。それよりははるかに良いです。夜でも運転できます。納得できる範囲です。
ただ単焦点レンズを入れた人でも見え方に不満を言っている人は身近にいないですね。よく見えるっていってます。たぶんわたしよりよく見えている。ただ眼鏡が必要だってことだけです。運転する時メガネをするかパソコンなどする時にメガネをするかのどっちかですね。だからメガネでもいいってことなら単焦点で問題ないんじゃないでしょうか?言えるのはとにかく手術前よりは素晴らしくよく見えるってことです。だからメガネのない生活への憧れが強いなら多焦点、メガネでもいいやって人は単焦点で、単焦点と多焦点の見え方の差はあまり気にしなくていいんじゃないかしらって思います。わたしの場合は小学2年生くらいからずっとメガネの生活で、それも右と左の差が大きいガチャ目でしたのでメガネなしへの憧れが強かったのでその意味では多焦点にしてよかったなって思ってます。
じゃあ術後数年してどれくらい見えているかというと、眼科で図ると右が1、0で左は0.8くらいです。術後3年して下がってその後安定してます。ただ眼鏡屋で測ると右が0.8で左は0.5くらいです。その理由はこれはたぶんですけどパッと見える視力とじっくりとじっと見る視力に差があるような気がします。車なんか運転していると景色が流れていきますのでパッと読み取れないってことがあります。車を止めてじっくり見ると書いてあるものが読める。ゴルフもそうです。今でも落下するところまで追い切れません。速く動くものにピントを合わせるのが難しいのか、遅いのか。グリーンもナイスオンかどうかじっくりと見るとあ、乗っているとかわかるんですけどパッとわからないことも多い。でもそれも実用範囲でメガネの必要性は感じません。ボールなんていけばあります。
近場はどうかと言うとわたしの場合右が30センチ、左が40センチでピントがあってる感じです。ただそこからずれたら急にピントが合わないって感じじゃなくてだんだんあわなくなる。だから右が30センチのピントでも40センチで字は読めなくはないです。逆に左は40センチだからと言って30センチでも読めなくはないです。結果両目で不自由ないです。30センチと40センチの差って言うと、パソコンは40センチ、スマホは30センチって感じですかね。パソコンよく使う人は40センチが良いと思います。
以上あくまでもわたしのケースということですけど、間違いなく言えることがあります。ぎりぎり引っ張らないで早く手術したほうが良いということです。とにかくよく見えます。近視も老眼も乱視も補正されてそしてくっきりと色鮮やかに見えます。こんなによく見えるならもっと早くやればよかったと思いました。ほとんどの手術した人、それも近視や乱視がひどい人はそう思うんじゃないでしょうか?だって一度入れれば一生持つみたいですから。早くやったほうが得です。ただ最後に言うと眼鏡なしの生活のプレッシャーってあります。いつまで眼鏡なしでいられるかって不安です。運転免許の更新でいつかは眼鏡使わないといけなくなるかもしれない。今左はそんな余裕がない。それがメガネと決まればそれは度を合わせればいいわけです。まあよくわかりませんけど。少なくとも10年くらいは眼鏡なしの生活ができたってことだけでも良かったのかもしれません。以上わたしの体験談でした。
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