なぜあの二人はあれほどバッシングされるのだろう?
2021年10月26日

50回目のファーストキスという映画をAmazonprimeでみました。アメリカ映画のリメイクらしいけどなかなか楽しかったですね。またハワイに行きたいなって気になります。ラブコメディの古典と言えばローマの休日でこの映画にも会話で出てくるんだけど、ふと思ったのは王女様の一時のバカンスだからこそ映画は好感を持って見られるわけで、あの恋愛を成就しようとしたら、グレゴリー・ペックを許せないとバッシングする人がたくさん現れるのかしら? 人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られて死んじまえって言葉は今は生きてないのかな?わたしが思うにはだけど、自分自身が幸福感に包まれている人は他者への寛容度が高いから、あの二人のバッシングには加わらないと思います。実際わたしの知り合いでは口に出して悪く言うような人はいません。言ったところでどうにもならないわけだし。
バッシングする人の心の中に、成り上がり者嫌いがあるんじゃないかしら? これが家柄が立派でお金も山ほど持っていて経歴とかも超エリートであれば、まずバッシングされないと思います。たぶん家柄と言うか育ちが一番気に食わないんでしょう。日本人てのは権威に平伏する一方で、成り上がりを嫌う傾向が強い。そしてどうせ下心があるんじゃないかとか疑ってかかる。そして二人に欠けていたとか至らない部分はそれはいくらでも言い立てることはできるだろうけど、別にあなたが言わなくてもいいんじゃないのって人が声高に非難する。バッシングする方の心の闇も露出してる気がします。まあ快く思わないってのは人の勝手だからそれについてはなんとも言えないけど、歪んだ正義感を盾にネットとかでバッシングまでするのとはかなり距離感は感じますね。
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