シーフードカレーですが冷凍もんじゃないです
ホタテとエビとかちゃんと買ってきました
せっかく記事にしたついでにジニ係数について少し調べてみました。結局所得の多い少ないという差はあるに決まっているわけですから、それが税とか社会保障によって、どれだけ再分配が正しく機能しているのかという話かと思います。それが政府の仕事ということじゃないかしら。だから再分配後が気になります。儲けている人間がきちんと負担して、割を食っている人たちに正しく還元されていれば、稼ぎそのものにいくら差があっても再分配が機能して格差拡大は抑えられていると言える。それが正しく機能しないと格差は広がっているということになるんだと思います。その意味では再分配後のジニ係数はほぼ同じ程度に推移しているので一見格差拡大は抑え込まれているとも見えますけど、そこで気になるのはジニ係数に現れない?世代間格差です。
税と社会保障は現役世代に重い負担がかかっている一方で、現役世代には還元が少なく受益は高齢者に偏っているんじゃないか?というのがわたしの実感です。だって高齢者になると税金はほとんど負担していないし、月に夫婦で30万円あったら余裕で暮らせるわけです。ところが現役世代はなにかと金が要るのに重い社会保障と税を負担して受益はそんなにないわけです。収入そのものは現役世代の方がずっと多いのは当然ですけど、実際の生活のゆとりは高齢者のほうがはるかに大きい。月収50万円の現役世代より月収30万円の年金生活者の方がはるかにゆとりがあるということです。そんな状況でコロナで一人10万円配ってしまった。それは高齢者の方が美味しいってことになりますよね。コロナでの収入減少は現役世代を直撃していますけど、年金暮らしの高齢者はほとんど影響受けていない。さらに今後増税が進む、さらに現役世代の年金受給は絞られ遅れる。つまり確かに再分配はなされているんだけど濃淡は適切なんですかってことです。どう考えても現役世代から見ると格差は広がっていくと感じませんかね。わたしはいいんですけど、現役世代が機嫌良く働いてくれたら良いなあとは思ってます。だからわたしが間違っているほうが嬉しいくらいですね。
今日はここまでということで。あんまりたくさん勉強すると頭が痛くなります。
参考資料
ジニ係数とは
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