なぜ投資詐欺にひっかかる人間がいなくならないのか?
2021年10月18日
これ見るだけでも中国に行く価値あると思いますけど、、
一人にたくさんの投資家が群がるのを想像させます
このブログでも詐欺まがいというかまともじゃないブログについて何度も書いていますけど、やはり被害者が出てきています。たぶん自分で言わないだけでけっこういるでしょう。有料で数千人も集めてるんだからみんながみんな儲かるわけはない。でもあたかも儲かるような言い方をする。善意とか誠意とか強調する。そして信者が取り巻く。セットになってるわけです。念のために言いますけどわたしは詐欺とは断定しません。それは裁判所が決めること。ただまともじゃないってことは言えます。まともな人はどこの誰かを儲けさせる代わりに誰かに損させても構わないって思わないです。自分がやっていることで儲かる人もいるかもしれないけど損する人間もたくさんいるって、わかってやってんです。そういう人間がまともなわけはない。だけどわたしが記事を書くのはあくまで読者を喜ばすためで、だから例えばこんなジョークになっちゃう。摘発するとか退治するとかなど越権行為です。気に食わないブロガーを追い出すとか嘘だと騒ぎ立てるとかにやっきになる人間もいるけど、あなたの仕事じゃないだろうって思います。そんなにあなたは立派な人かい?てなもんです。
そう言う意味でコメント頂いた方にはウォッチャーですとお答えをしたりしていますけど。一方で被害に遭われる方というのは、これは自宅にいて詐欺師から電話がかかってきたわけじゃないです。仮に誘われたにしても自分で近づいていくわけです。これがまた他の詐欺との大きな違いです。その動機は欲です。だからかこういう事件が頻発する背景に被害者への国民的同情が薄いというのがあります。相当な問題にならない限り当局は動かない。その頃合いを見て、立件されない程度に可愛くやってればいいって発想もありえる。ちなみにかの怪しきブロガーは投資ジャーナル事件の犯人である中江滋樹氏のことを需給の師匠だと昔ぽろっと言ったことがあって、その件をずっと遡って読者から質問されたら無視してすぐに削除してました。まずいって思ったんでしょう。わたしはそこで確信しましたね。まともじゃないって。つまり自分の師匠みたいにはなりたくないってことかなと。
そういうことで巧みで罠にはまる環境はあるんですけど、実は騙される人のほとんどがそれを避けることができる方法があります。テレビでストップ詐欺被害というのをやってますけど、詐欺を避けるコツは、誰かに相談することです。相談する人間がいない、いても相談しなかった、あるいは相談しても聞いているだけでよくわからない、こういうのを全部まとめて相談する人間がいないと表現しますけど、自分に明らかに影響を及ぼすとかの重みのあるアドバイスを親身になってしてくれる人がいればほぼ気づきます。でも投資について自分の周りにいるって人は案外少ないのかなと思います。
ネットで投資仲間になりたがる人って多いですね。たぶん身近に仲間がいないんでしょう。あるいは専業主婦で旦那に黙ってやってるとか、またはその逆とか。ブログ読んでるとそう人けっこういますよね。話くらいはしてるかもしれないけど旦那は仕事で忙しくて生返事しかしないとか。結局個人投資家というのは孤独ですけど、ネットで本当に心配してくれる仲間なんか求めちゃいけないとわたしは思います。親切な人がいないとは言いませんけど誰を信じていいか見分けがなかなかつかないからです。初心者ほど見分けがつけられない。まあそれでも敢えて言うなら、相談できるブロガーというのは、1、長く書いている 2、銘柄とかを人に勧めない(有料無料関係なし)3、お金を求めない、4、実際株で成功してる、 こういう人に聞いてその人が親切でおせっかいだったら答えてくれるかもしれませんね。わたしはよほど気が向かないと答えません。あくまでもわたしのブログの使命は読者を笑わせることで、ブログで人助けをするつもりはありません。参考なればとか、人の立ちたいとか、そういうのも思いません。そんな立派な人間じゃないです。
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