株の税金が高いと感じる人は株に向いてないかも
2021年10月10日



北浦和にある埼玉県立近代美術館館の常設展
英九という画家の絵が
たいてい飾られています
個人的に好きな画家です
和製カンディンスキーって感じ?
この画家さんは「浦和画家」と呼ばれる一人で
かつて浦和に画家がたくさん住んでいたそうです
(今でも住んでいる?)
鎌倉文士に浦和画家という言葉もあるくらいです
埼玉県立近代美術館は一年に3−4回は訪れます。妻と一緒に美術館を終えて、どこかでランチでも食べてそれで知られたお店のケーキを買って帰るというのがお決まりのコースです。なんで年に3−4回かというとそれくらいの頻度で展示される絵が入れ替わるからです。そんで行ったときに企画展に興味があればそれも見たりします。常設展だけですと200円です。今日は有名どころではシニャックとかシャガールとかモネとか、それとドラクロワも展示されていましたが、うち何枚かは以前の記事で写真をすでに載せてますね。もちろん撮影禁止の絵もあります。美術館所蔵の絵は写真OKで借りているものはNGみたいです。浦和にはもう一軒、さいたま市の美術館もあります。また上野に行けばたくさん美術館があります。時々は絵画を楽しみたいものです。
わたしは過去の自分の株式投資を振り返っても株の税金は本当に安いなって思っています。わたしの時は10%でした。一億円儲けても一千万円納税するだけで終わっちゃう。これが他の収入なら1000万円どころじゃなくて5500万円ほどの税金です。半分以上が税金になる。今は株の税金は20%ですが、それでも所得税に比べれば安いなって思います。一方株の税金は高いっていう人がいます。こういう人はそんな儲かっていない人ですね。200万円300万円しか儲かってないのに20%税金で持っていかれる。おまけになんの経費も認められない。労働所得なら最低税率の世界なのに20%も税金で取られるってことは、つまり株というのはチマチマコツコツやるのに向いていない投資だってことです。逆にドンと儲ける人にはおいしい。
チマチマコツコツやるのに向いているのは不動産投資です。年間200万円300万円程度の不動産所得なら、経費も認められて青色申告したらほとんど税金は払わずに済みます。株なら200万円で40万円納税ですから、その差は大きいです。別に不動産をやれなんて言ってませんけど、個人がする投資の代表格は株(FX)と不動産ですから話したまでで、労働であれば年収200万円でいったいいくらくらい納税しますか?よくわからんけどほとんど納税しないでしょう。チマチマ株なんかやるよりアルバイトした方がいいとわたしが何度も言うのは非常に論理的なんです。200万円アルバイトして40万円も税金がきたらたまったもんじゃないでしょう。いずれチマチマコツコツやる投資家は増税の波に飲まれて消えていくんじゃないかしら?特に短期売買は危ない。機械と戦って勝つ人間はいません。加えて高い税率が今後適用になる。大きな流れを見てないと見誤ると思いますね。
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