銘柄選びとタイミング

2021年09月29日
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株式投資
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アウトドア派のわたしはこんなサイトをいつも見ています
遊びに行く場所もタイミングが悪いと楽しめません
どこに、いつ、のバランスですね

前の記事で銘柄選びもいいけどタインミングを図って株は買うべきだって趣旨で記事を書いたわけです。なぜそんなこと言うのかって話をすると、世の中銘柄選びに偏っている投資家が多いなと私は思っているのです。良い銘柄を良いタイミングで仕込むことで株式投資での成功を得られるのは当たり前のことで、言うなら銘柄とタイミングは5:5だって私は思うのです。ところが世の多くの投資家は銘柄選びにやけに熱心だけど、タインミングには無頓着で自分見つけた時にすぐ買ってしまうって人が多い。なんか8:2くらいの印象。だから利確が難しいとか言って売るタイミングが定まらないんじゃないかしら?

銘柄探しにも色々あって、会社四季報、雑誌、投資サイト、メルマガ、ブログの情報色々と手を広げる人がいます。いわゆる銘柄信者でどこかにいい銘柄が、つまり未だ自分が知らない儲け話が眠っていると信じている人たちです。もしそうであるならタイミングも同じくらい手を広げると言うか、売買時期を慎重に図ればいいんじゃないでしょうか? だってこれから騰がる株を買いたいんでしょう?企業というのを10年20年というスパンで観察すれば、必ず同じ銘柄でも勝つ人負ける人がいるんです。世の中の多くの投資家は負けているそうですけど、でも明らかに事業がおかしくなるとか倒産するような会社の株を買っている人なんてそんなにいません。つまり銘柄選びで失敗したから負けているんじゃないのです。買うタイミングと売るタイミングが悪いから負けるのです。

つい成功事例というのは銘柄に脚光が浴びるものです。もちろん銘柄も大切ですけど、タイミングを図るという視点を入れると、そんなにホイホイと手を出せるもんじゃない。自分がエッジを持つフィールドで長く観察してタイミングを図るとなると、おのずと銘柄選びも無制限に手は広げられないはずなんです。長く成功している投資家さんてのはこの銘柄選びとタイミングのバランスというものの大切さを理解していると思います。結局銘柄選びだけだと一時良い思いをしても10年20年と続けるのは難しいってことじゃないでしょうか? 銘柄選びと言っても、儲けたいってことはこれから上がって欲しいわけです。(あるいは下がる?)結局株価が上下するもんである以上タイミングの話も常にセットにしないといかんということです。
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