メモ

2013年10月27日
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日々の雑感ーリタイアライフ
メモです
次の記事にいく前段階だけど書いたんであげて置こう
かったるいんで読まなくていいですけど
次に続く
 
例えばあなたがある商売をしようとしている
元手が1000万円必要としましょう
1000万円が3年で2000万円になると見込む
あなたはうまくいくと思っている
絶対にうまくいくという自信があれば
自分で全部1000万円出したい
でも借りてもどうやってもお金が足りないって場合は
誰かに投資しないかと持ち掛ける
 
もちろん絶対儲かるということはなくて
できればリスクは減らしたいてのもある
わりと山っ気の強い商売だってある
自分で全部で出さないで誰かに投資してもらおうかって考えも当然ある
 
そこで
10人の投資家を集めて100万円づつ投資しないかと持ち掛けようとする
3年後には100万円が150万円になりますよって言うわけだ
3年後に200万円でないのは当たり前だ
苦労して商売をするのはこっちでただ金を出すだけの人間が
汗して働く人間と同じだけ儲けられたらたまらない
150万円でも十分だろう、てなもんだ
 
ところが10人集めるつもりが
広告を出した効果か噂を聞きつけて
10人どころか20人集まってきた
それである投資家が言い出す
わたしはその商売なら、もっと利回りが低くてもいい
110万円出して150万円でもいいなんて
それで投資家が競争になって
いろいろ値段をつける
結局一口100万円が115万円になって決着した
 
さてそうやってビジネスが始まる
ところが思いのほか商売が順調で
115万円が150万円と言ったがもっと儲かりそうだて情報が流れる
115万円で投資した人間に
そのひとくちわたしに125万円で売ってくれませんか?
なんて人間が出てくる
それで売り買いが成立する
 
これが株式市場の原点ですよ
 
そもそも
株式市場は誰のためにあるのか?
株主=投資家
て思う人が多いのかな?
でもおおかしいよね。
誰が投資家の金儲けのためにわざわざ市場を用意する
 
そもそも
株式市場より株式会社のほうが先
企業のために株式市場はあるわけでしょ
ビジネスを成功させるための資金調達の手段として
株式市場が始まった
それは投資家の利便にも適っていたということ
 
だからわたしは株式市場は
株主側からだけでは見ないで
企業側からも見る
ずっとそうしている
 
株価って毎日変動する
その日の株価X発行株式=企業の時価総額
一応これだけあれば
まるごと会社が買えるという、一応だがそういう計算になる
 
するとですよ
仮にそこから株なんて概念取っ払ってしまって
それだけ金を使って、どういう商売をしているのか?
て企業経営者の視点で企業を見る
いろんな視点があるけど
やはり企業だから儲けてなんぼ
どれくらい儲けているかが一番重要だし
どれくらい今後儲け続けて、儲けが増えていくかが重要
 
そうすると、やっているビジネスが、なんだかこれはもったいないないな
こんだけ金を使って、こんな商売ならやってられないなとか
いや将来大化けしそうだなとか
今でも順調だぞとか
 
まあ、なんかそこに
うまくいっているいないの判断は必ずある
そもそも企業というのは
こうやったら儲かるんでないか、という
そういう予測の上にたって商売をしているわけですから
儲かるか儲からないか
それはどうでもいい
てことはありえない
 
だから
その目論見に乗るか乗らないかの判断をするのが
株主たる投資家の出発点であったはずだ
 
これだけの商売がありますよ
いくらいくら投資してこれだけ儲ける見込みです
そのいくらいくらが
もともとは株価ってことでしょう
 
でもそれは株主が少なくて企業の資金も足りなくて
自由に投資先を選べる時の話で
企業としては
必要とするお金が調達できればいいわけだから
それ以上は要りませんと締め切ることになる
大昔はそうだったはずですよ
 
株式市場ができてそこで投資家を募るということになると
株主同士で自由に株を売り買いできるようになった
企業が締め切ったあとでも株主同士で
思惑が違うから
これはいい投資=すなわち無力的な株価だと思う人
そうではないと思う人と意見がわかれる
それで売り買いが成立する
それが株式市場
株式市場というのは最初から
その思惑が大きく入り込んだ資金のやりとり
 
 
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