配当は出金しない

2021年09月23日
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株式投資
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那須は名前入りの野菜を売っていて
よく買っています
泥とかついてるんでよく洗わないといけないです

ブログの文章全体が「教えてあげましょう」ってオーラ出まくりのブログってけっこうあるんですけど、人に教えられるほど自分で儲かっている人はまずいませんね。こういう先生についちゃダメです。これってゴルフと同じです。ゴルフもシングルとかになると聞かれない限り教えません。教えることがどれだけ難しいか、ちょっと教えたくらいじゃ決してプラスにならないということがわかっているからです。ゴルフで教え魔になるのはだいたい中級者です。初心者よりはさすがに上手いしいろんなことを知っているし経験もある。だから初心者見ると教えたくなるんです。自分でも役に立てるなんて言いますけど目的は自己満足です。だって教えて上手くさせる力なんてないのです。そこが自分でわかってない。株の教え魔もまったく同じですね。面白いなって思うのはゴルフの教え魔は女性に親切なんです。株もどういうわけか同じ。笑えます。

株の配当で暮らす、これを夢にする人はけっこういますけど、最終的にはその姿はあり得ますけど保有株の原価がゼロになった後のことだとわたしは考えています。昨年の暴落時に買った2銘柄はどっちも高配当の会社で、すでに配当を何回かいただいていますが、証券口座からは出しません。原価がゼロになるまで出金しないつもりです。配当は生活費ではなくてコストダウンだと考えるのです。我が家の生活費は年金と家賃で賄ています。1000円で買った株の配当が100円あれば、原価が900円になったと考える。そう考えることによって、次第に日々の値動きに鈍感になれるようになります。わたしの経験では取得株価と実際の株価が離れれば離れるほど(上にです)毎日の株価がどうでもよくなっていきます。100円で買ったものが1000円になって、それが980円でも1020円でもどうでもいいわけです。原価がゼロになればその極致です。こうやって自分の平穏さを自分で作る工夫をするわけです。

500万円投資した株が倍に上がって1000万円になったとしましょう。ここで4分の一とか3分の一とかだけ売るという手もあると思います。4分の1だと250万円、でも売ったお金は出金しない。そうすると1000万円の評価額が750万円になりますけど、原価も500万円が250万円になったわけです。つまり250万円投資して750万円になったということ。つまり取得株価が今の株価の半分から三分の一に下がったことになります。それだけ負ける可能性はなくなっていくわけで、原価が低い分だけ、余裕のよっちゃんになって日々の値動きが気にならない。その分だけ、花鳥風月を楽しんだり、趣味に没頭したりするというのが、理想的な暮らし向きというわけです。毎日含み益で一喜一憂なんてやりたい人はやればいいけど、わたしは良い趣味だとは思いませんから。
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