作者と読者の関係がわたしには心地よい



私の場合は幸い若い頃の知り合いや友人との付き合いが今でも続いています。一番古いのは中学生の時の友人たち、小学校は離れた児童養護施設でしたから流石に付き合いはないです。そして高校の時の友人たち、学生の時の友人たち、会社に入ったばかりの大阪支店の同僚や先輩たち、20代前半くらいまででしょうか? 無条件で一緒に振り返れる時を共有しているのは。何年かぶりに会うのでも一向に構わない、いっぺんに時が戻るのが古い友人の良さです。こういう友達は歳を食ってから新しく作るのは難しいと思います。ただ共通の趣味があればそれなりに楽しく時を過ごせるのでそれも大切な友達だとは言えますけど、やはり古い友人とは違います。
その古い友人との付き合いを自ら絶ってしまう人間もいることを古い友人との噂話でよく聞きます。40代50代くらいの一番人生で難しい時期に疎遠になって、流石に10年20年と付き合いがなくなれば流石によそよそしくなって、やあ、とは行かなくなり、そのままとなる。もともとそんなに仲良くもなかったとも言えるのでしょうか? 私の場合はとても不思議なことにしばらく疎遠になっていても、ハルトモ元気か?と 定期的というわけでもないのですけど、なんとなく連絡をもらうことが多い。
もちろん私の方から思い出したように遊びに行きますと連絡を入れることもあるんですけど、よほど都合が合わないとかでない限り断られることはなくてよく来たなと大抵歓迎してもらえます。本当に不思議です。気遣いとかあるわけじゃなし、憎まれ口を平気で叩くし、思ったことはなんでも口にしているのに、なんなのか? よくわからないです。決して人気者ということじゃないですよ。ただなんとなく最近の様子を見てみたくなるってことかもしれません。それかなんか気になる存在? 多分ですけど、私は人生で非常に恵まれたギフトを得ているんだと思います。自分でとても幸運な人間だと思います。無理して人に気に入られようとしないのにいつも私のことを気にしてくれている人がいるんです。このブログもそういう方への恩返しという意味合いもあるような気がします。だからこそ読んで笑える文章を書きたいとも思いますね。
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