出張旅費でよく遊んだもんです

2021年09月17日
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サラリーマンライフ
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かみさんと関東国際というゴルフコース
クーポンやポイント使用で
二人で食事して1ラウンドして5700円でした
一人じゃないすよ二人でこの値段
ちゃんとしたコースです

栃木のそれも北部でゴルフをするようになってゴルフ金銭感覚が変わりました。埼玉の河川敷でメンバーでも食事なしで1人6000円ほどになります。ビジターなら平日1万円くらい。それがビジターで好きなところを回ってそれでどこも安い。上の例は極端ですがだいたいさいたまの半額というのが栃木北部のゴルフ相場。それでコースは埼玉なんかよりずっと立派なもんです。夫婦で埼玉のコースの正規会員なんですけど今年で脱会するつもりです。ホームコースが改造縮小されてしょぼくなって、もう行く気がしません。ケチケチするつもりはなくても自然と良くて安い方に流れていくのは自由人の摂理です。ゴルフはもう栃木でやれば良いので旅先とかでゴルフしなくてもいいですしね。

このコースは大口のお客さんの研究所から近いところにあったのでサラリーマン時代によく回っていました。連日の打ち合わせとか会議が長びいて宿泊することも多くありました。空き時間を使ってゴルフをしたり、あるいは泊まって翌日ゴルフしたりとか。というのも栃木のゴルフコースというのは多くがロッジを併設していてどこも格安で泊まれるのです。わたしが働いてた時は宿泊出張は領収書提出の必要がなく固定で1万円くらいのホテル代支給でした。わざわざビジネスホテルまで行かないでゴルフ場のロッジに泊まれば三千円で済みます。もちろんゴルフをします。早朝ゴルフとか夕暮れゴルフをするんです。ゴルフしてからお客さんと打ち合わせ。ゴルフをしても出張のホテル代でお釣りがきます。加えてわたしがいた会社は出張日当というのがついて、だいたい一泊すると2日で1万円ほど出てましたので、そのお金で飲み食いするわけです。

大きな会社ってのはこういうところが鷹揚で中小企業に比べるとけっこうな差になります。わたしみたいに全国どこでも飛び回るような出張族で海外は別にしても年間で100泊近く泊まっていた時期もありました。100泊するってことは出張の日当だけで年間200万円くらいになるわけです。もちろん実際出張でお金はかかるんですけど、うまくやれば楽しく遊べたりできる。ホテル巡りなんてのもけっこうやりました。名古屋とか大阪で割と高いホテルに泊まる。出張で一泊2万円くらいのホテルに泊まって、それでホテルのプールで泳いだり、豪華なブレックファーストを食べたり。ヒルトンとマリオットは上級会員だったので部屋もアップグレードされたりで、こんなことをすると赤字なんですけど、でも趣味で泊まっていると思えば随分と安くホテル暮らしもどきを楽しめるわけで、しばらくそんな遊びもしてましたね。すぐに飽きましたけど。でもゴルフは飽きないから栃木出張は楽しみでした。ゴルフが素晴らしいのは毎日やっても飽きないってことです。

今はコロナでテレワークの時代でしょ。だからわたしみたいな出張族で美味しい思いをしていたサラリーマンはつまらないし実利もなくなっているんじゃないかしら?その代わりと言ってはなんですが、田舎に引っ越すテレワーク社員が増えているらしいです。通勤という無駄な時間から解放されるメリットは計り知れないでしょう。大昔はスーツを着て満員電車に乗って往復3時間かけて通勤するサラリーマンなんてざらにいたのです。それが今はその3時間を使ってポロシャツでゴルフラウンドすれば良いわけです。それで温泉に入ってリゾートマンションで会議なんて最高でしょう。たまには出張もしたくなるけどそれも旅として楽しめる。もしもわたしが仕事を辞めないでずっと働いていたら、、なんて考えると、この時代ならひょっとして同じところに住んでいたかもしれないなって思います。それくらい今いるところはテレワークの聖地です。現役サラリーマンのH君が今度那須に来ます。テレワーク用に貸してあげるんですけど、彼こそこっちに移住すればいいのになんて思いますね。

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