アウトレットでもガーデンアウトレットで
くつろげるスポットが多くあります
そもそも空いてますしね
最初に申し上げますが、この記事はこれから儲けようと希望に胸を膨らませている人に向けて書いています。なぜなら株で儲けて幸せになりたいってきっと思っていると思料するからです。ではそのゴールから考えてみたい。その他の方は読まない方がいいかもしれません。まあ書く意味は、誰もこんなこと書かないと言う意味ではあるのかなとも思っています。株式投資を幸福論の観点から書いてみようというわけです。
表題の質問の趣旨としては株とかの相場で儲けた場合の出口戦略のわけですが、私は正直言って株で自称億り人だとか成功者だと自分で思っている人にこの件について聞いてみたいという気持ちがあります。でもこんなこと聞かれたらほぼ全員不愉快になることは目に見えているので失礼で聞けないです。私のようゴールを意識して走る人はほぼいないで、皆さんある目標を達成したら当たり前のように目標金額を上げていく。死ぬまで続けるのですか?と聞きたくなると同時に、私にはその精神状態に非常に興味がある。ひょっとして麻薬中毒のようになって、抜け出すことさえ考えられない、いわゆる相場ハイの状態なんじゃないかと想像しているのです。
あくまでも仮説ですが、株式投資というのは仮に成功しても、実はその成功により幸せからむしろ遠のく麻薬性があるのではないか?と私は考えています。そもそもお金の多寡で幸せは決まらないというのは幸福論の通説とも言えるくらいにコンセンサスとなっているのに、いくら儲けてもまだ儲けたいが、幸せへの道とは私には到底思えない。もちろんお金に困る貧乏は私も嫌ですが、ほどほどでいいんじゃないかって私が思う一番の理由は自分が株で儲ける背後には多くの負け組がいるということです。これが他の商売と大きく違うところです。使いもしない金を稼ぐのは、趣味で殺戮をするハンターのイメージと重なりますので、私は良いところでなるべく早く切り上げたいって最初から思っていました。
ただ私のように考える人間はほとんどと言ってもいいくらいいないのです。多分始める時に出口について考えていないんじゃないでしょうか?まあどれくらいのもんか自分で分からないというのもあるし、自分がどれだけ稼ぎたいか最初から決めるってのも私くらいかもしれない。ただこれから株式投資で儲けようという方にはぜひ考えてみていただきたいのです。だってせっかくこれから苦労して株で儲けようと思っているのに、その儲けた結果中毒のようになって終わりのないレースを最初から求めている人がどれくらいいるでしょうか?皆さん始める前はそんな大それたことじゃなくてそこそこ儲かれば良いと思っていたんじゃないでしょうか?
ところが儲かるほどに辞められなくなる。そして儲ければ儲けるほど決して幸せでもないというどうやら厳然たる事実もある。じゃあ、始めるならゴールを決めておこうという当たり前の話にいきつくわけです。まあ取らぬ狸の皮算用とも言えますけど、その皮算用を最初からしていた私みたいな人間もいるわけで、本気でどれだけ儲けたいのか? ご自分に問うて見たらいがでしょうかというお話でした。実はそうやって考えると別に儲けなくてもいいやって答えもあるんじゃないかと想像しているのです。別に株で儲けなくても十分幸せなら何も危ない思いをして、加えて他人の屍を乗り越えて稼ぐ必要あるんでしょうか?なんて私は思っているんです。株なんかやめておけばいいという言葉には、どうせ儲からないんだからという気持ち同時に、そもそも要らないんじゃないですか?という質問も入っているということです。
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