お金持ちはタダに揺るがない
2021年09月03日
空港なんかに行くとビジネスクラスラウンジとかあって当然ビジネクラスのお客なら無料で入れて飲むのも食べるのもタダなんだけど、わたしのカミさんは別に寄らなくてもいいって言ったりします。入ってもすぐに出てしまうとか。理由はなんか別のものが食べたいとかたいした理由じゃないわけです。これは同じ傾向が娘にもあります。私なんかはせっかくタダで飲む食いできるからと勇んで入場とあいなる。カミさんは気にしないでスタバのカフェなんとかを買う。それが飲みたいからと。なるほどな、こうならなきゃ金持ちとは言えないなって思います。この例に限らず私はタダのものに弱い。タダの引力に抵抗できない。クーポンとかも同じです。なんかお得なクーポンを配っているとそれをゲットして使わないともったいないような気がする。もっともその分選択肢は限定されて来るわけですが。私なんかもしも株主優待券とかもらったりしたらもうその呪縛から逃れられないって気がします。だから優待銘柄は怖くて買えないですね。
今の時代はネットでお得な情報を配りまくっているわけです。それを知らずの損する人もたくさんいる一方で、知っているばかりにそれで右往左往する人もいるる。選択肢が変わらないならなるべく安い方法でゲットするけど、選択を変えてまでお得を装う情報に乗らない人間になりたいなって思います。人間というのはこの歳になって俺はもう変わらない、これが俺の性分だと開き直らずに良いと思えば変えていくって姿勢は持ちたいです。まだまだ貧乏根性が抜けないわけですが、あまりお金を残しても仕方ないと思います。我が家の場合夫婦共に国民年金と厚生年金のいわゆる公的な年金があり、それに加えて私の終身企業年金があります。これだけで十分遊んで暮らせる。となると80歳くらいまでに持っているお金をだいたい使い切ってしまっていいかなって気もします。ただ自分のライフスタイルを変えてまで浪費したくない。このあたりの頃合いをどうしようかなってところですね。
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