どういう人を億り人って言うのか?

2021年08月31日
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株式投資
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こんな景色をいくら見ても飽きません
ゴルフとスキーと山歩きと温泉とそしてグルメの那須です

株は簡単には儲かりません。こういうことを言う人はベテランとか自称上級者に多いです。自分が苦労したからきっと他人もそうだろうと思いこんでいるんでしょうけど、他人のことは結局わからないわけです。いやお前はどうあれ大多数には株は難しいものだよって反論が聞こえそうですが、ちとポイントが違うのです。よく考えてみてください。「宝くじは簡単に当たるものではありません。」て言われたら変だと思いませんか? 別の例を上げましょう。「競輪競馬は簡単には儲かりません。」て聞いたらどう思います? やはり変でしょう。簡単に儲からないのは当たり前としても、ちゃんと勉強してそれなりに努力すれば誰でも勝てるようになれるって聞こえちゃうんですよね。ところが株は簡単には儲かりませんって言っている人ってどういうわけかあまり儲かっていない人が多いんです。

一方でわたしを含めて多くの株の成功者は株は難しいとは強調しないのです。そこである仮説が立てられる。株とかなんでもいいのですけど相場というのは難しくやったら成功は遠のくって仮説です。そして誰でも真面目に勉強して努力すれば勝てるようになる性質のゲームではないって仮説です。わたしはずいぶんと前からこの仮説を立てていろんな人を見ていますけど、勝つ人はそういう素養があって、かつやる前には勝つ準備がすでにできていて、勝つことそのものはそんな難しくない状態を作って勝負している。一方で勝つ準備ができていないのにのこのこ勝負に出ていろいろ難しくする人が株は簡単には勝てませんと言う。どうですかね? 違ってますかね? まああくまでも仮説ですね

ところで億り人って簡単に書いているんですけど、どうも定義が曖昧な気がするんです。億の資産を運用している人が億り人とか、あるいは投資資産全体が億を超えているとか、そういう考えの人もいるようです。わたしが考える億り人って言うのは、株式投資で夢を実現した人ってことです。株式投資をやって人生を変えたって人です。ですから言うなら儲けが億単位ってことです。高収入の人が貯金して億の金を得てそれを運用してもわたしはそれを億り人って表現したくない。億り人ってのはあくまでも株式投資の成功者に対する尊称なんです。株ブログを読む人は株で夢を実現するってことに憧れているんじゃないでしょうか? だったら儲けてもいない人間に憧れるのは変ですよね。そういうことでわたしが言う億り人はまさしく勝負に勝って夢を実現したか、しかけているって人です。ただ金持ちだから億り人と呼ぶことには同意しません。
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