老後にいくらお金が必要かをどう考えるか?

2021年08月20日
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マネーと生活

 
 那須のカレー RAKUTAさんのタンドリーチキン 
美味しいけど一個500円は微妙かも
写真は二個

老後にいくらお金が必要か? これを計算する時に普通まず何を気にするかと言うと一番は医療費のわけです。夫婦で30年40年病気もなしなら幸せですけど、今やガンなどは二人に一人。その治療費は毎年高騰しているわけです。今後いろんな病気が克服されていくのは素晴らしいですけどその一方でお金がやたらかかる。差額ベッドとか保険外医療の可能性もある。いざという時に迷いなく良い医療を受けられる蓄えは持ちたいです。次に私が気にするのは介護費用、これは夫婦ですから自分が介護するかもしれないし介護されるかもしれない。両方とも介護してもらわんといけないケースも想定される。生活ががらりとかわることでいろんな出費が想定されます。

次にわたしが心配するのは事故と災害。30年40年となれば思わぬ事故という可能性は否定できない。歳を食えば運転も下手になりますしね。次に気になるのは住居の更新です。今は家を買い替える予定はありませんけど子供との兼ね合いで家を建てるとかあるいは子供に援助するとか、そういう話はよく聞く話のわけです。子供から一緒に住もうなんて言われれば買い換えたくなるのは人情ってもんでしょう。ざっと書いてみましたけど、これだけ全部重なることはないかもしれないけど、でも何か起こると思ったほうがわたしは良いと思います。まあ何も起こらんだろうと全然気にしてない人もけっこう多いみたいですけどね。

それ以外は生活費、娯楽費と車などの物の購入なんかですけど、これは計算が簡単なんでどうにでもなります。わたしの場合は日銭でまかなう段取りをしています。でも上の医療費や介護費のような万が一に備えるは計算が難しい。全部予測するのは無理です。時代も変わっていくし技術の進歩もあるでしょう。まあ1億あればたぶん万全でしょうがそこまで用意できる人がそんないるわけない。5000万円あればま大丈夫かなというところでしょうか? 老後2000万円問題なんて言いますけど、あれって最低の生活費の話ですよね。医療費も介護費用も入ってない。つまり30年40年ノートラブルで2000万円だから備えに5000万円となると7000万円になっちゃう。でも7000万円なんて聞いたらもうどうにもならない人が多いから、結局一生働けということなんでしょうね。働けるくらいに健康ならまだいいんでしょうけど。


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