欲というのは寂しさの裏返しかも

2021年08月14日
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人生の考え方
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気温も下がっからか温かいものが欲しくなります
かみさんが昼食に煮込みうどんを作ってくれました

あくまでもわたしが直接知る人、つまりわたしとわたしの身内とそして良く知る人についての話なんですけど、人間というのはどん底を知っていると欲とうまく付き合える気がします。自分勝手にどん底だとか言うんじゃなくて自他共にどん底。どん底のひとつに大きな病ってのがあるかもしれません。わたしはわざわざブログで詳細など書きませんが、わたしもそしてカミさんも大病の経験があります。それを乗り越えると生きているだけで儲けものって心境になります。お金はあると便利だけど別になくたってどうだっていいって気になる。あくなき金儲けへの情熱は株式投資へのモチベーションにはなると思いますけど、逆に言うと寂寥感に耐えられないからこそ金儲けに邁進するんじゃないでしょうかって思ったりもします。 儲ける自分がいなくなったら何も残らないという寂しさ。

わたしは買いたいものを買えます。好きなことができます。でもなにげない日常の中で、かみさんがそれもさりげなく、ひょっとしてかなりいい加減かもしれませんけどランチに煮込みうどんを作ってくれる。それが一番の幸せって気がします。別になにかしたから充実した日常というわけではないのです。もちろん幸い金はあるので遊びは十分やりますよ。でもだからと言ってそれが幸せだとは思っていない。今日はかみさんのワクチン接種2回目でした。わたしが運転手で送り迎え、クリニックの前に車を置いて池波正太郎のエッセイを読んで待っていたら、意外と早くふいにドアがあいてカミさんが終わったよーと車に乗りこんできました。ああそうかとエンジンをかけて走らせる、じゃあ何か甘いものでも買ってかえろうか?そんな一瞬に自分の幸せを感じると、いうことなんですね。

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夕食はかみさんの作る
スペインオムレツとペペロンチーノでした
ガサツでしょう
それでも幸せなんです
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