わたしにとっての考えるということ 2 -読後感
2013年10月16日
わたしにとって究極の思考というのは
素晴らしい小説を読み終えたあとの読後感です。
これは映画でもいいかもしれない。
読み終えて、本を閉じた時に
良い作品なら、それがいったいなにか
一瞬に脳内に飛び込んでくる
それが読後感
まあ、それを感想として書きだそうとすれば
そこから脳内作業は必要ですが
この作品は何が言いたいのか、また何が
いちいち順を追って考えてまとめるものではない
読後感
これは明らかに人間が考えた結果です。
本を読みながらずっと自分の中に蓄積されていく
そして読み終えると、パッと
ビジネスでずっと状況を見続けていて
ここはこういう決断だってパっとわかるときがある
これも読後感と同質のもんだとわたしは思ってます。
考えて考えて考えつくして
そこで無になりパッと飛び込んでくるもの
そんな感じです。
これは実は株式投資でもある
ずっと見続けていて、あ、ここだってパッとわかる
わかるというか、そう思うの
考えて考えてそれを忘れたような時にパッと
勘って言葉で呼ぶ人もいるけど
そんな浅はかなもんではない
良い作品か悪い作品か
読後感が勘てことはないでしょう
わたしは株式投資では
この読後感のようなものが来た時に投資するんです。
それで何度も何度も勝負して
一度も負けてないし
ビジネスでもこれはいけるいけない
判断を間違えたことがなかった
だから
たぶんそれでいいんだろうと思います。
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