有用な情報が、集まってくる人避けて通る人
2021年08月05日

わたしも写真を
大きい粒はほぼゴルフボールくらいあります
株ブロガーで人の懐が気になってしかたない人っていますね。人様のブログを細かに読むけどその目的は粗探し。それであいつは話を盛っているだろうとか、嘘だろうとか、なりすましだ!とかいろいろ憶測をして悪口を書く。そんなに気になるなら直接聞けばいいのにと思うけど、まあ聞く人はいない。かなり敵対的なトーンですからね。ただ興味深いのはそういう憶測もその人の洞察力の域を出ないということです。本当のことを知っている人が読むとバカ丸出しの憶測になっているわけです。さかんに他人のプロフィールを推測して悪口を書いているブロガーさん、だけど、職業、年齢、資産、などどれも全くの見当違い。自分では図星だろう、相手はビビってると思い込んで悦に入っている。実際はあまりにトンチンカンで相手にされてないだけです。まあ他にもいろんなことを書いているけど、一事が万事で、たぶん他の記事も推して知るべしってレベルなんだろうと、それはそういう話にしかならないわけです。
これは会社でも同じでしたけど、ビジネスで重要な情報が集まってくる人と重要な情報が避けて通る人っているんですね。重要な情報が避けて通る人っていうのは、結局まともに情報を処理できないし、情報の価値も真贋も見抜けないので、誰も情報を渡さなくなる。言うなら情報の方から逃げていくわけです。それでいつでも勝手な思い込みでおかしな自論を展開するようになる。一方情報から好かれる人というのは、どんどん有用な情報が集まってくる。その結果そこからかなり精度の高い推論を立てることができる。それがずっと積み重なっていくととんでもない差になってくるわけです。
情報処理能力が弱い人というのは、自分で勘違いだとか見当違いだったって認めざるをえない時も、それはタマタマだととか結果そうなっただけだとか、大きな影響ないだろうとか軽く処理したがる傾向がある。でも一事が万事なんです。まあブログだったらいいですよ。つきあうつもりもないから。ただこれが会社の部下だとけっこうやっかいでしたね。わたしの対策はキャリブレーション。キャリブレーションてのは目盛とかを読み替えるってことです。Aさんが3って言うなら7だなとか、マイナス2というからプラス20だとか、いちいち議論するとかったるいからそうやって目盛りを合わせて適当にうなづいておく。案外よく当たりましたね。もちろんこっちにはいろんな情報が別途入ってくるから両睨みでできることでしたけど。
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