投資は体勢

2013年10月12日
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株式投資
ネット証券の保有株を売り払って
それをいくつかの金融機関に移した
置いてあるだけ
そしたら急に売り込みの電話が増えた
 
N証券の営業から何度も電話があって
アメリカの議会で揉めている影響でドルが100円だったのが
96円まで下がってきているので
ドル建て証券を買うチャンスだと言う
 
わたしはすでにドル建てのハイイールド債を持っているが
これを買い足せという
でもわたしの持っている米ドルは80円あたり買ったもんで
いまやお宝ポジションだ
 
わたしは証券会社の営業の説明はよく聞く
今、彼らが巷のカモにどう営業しているか知るためだが
 
で結局わたしは動かない
そんなセールストークにひょいひょい乗ってたら
そのうちひどい目に会うのは、すでに決定事項
過去形で語ってもいいくらいだ
 
いまなんだか米議会の見通しがでそうとかの観測で98円まで来ている
証券会社の営業が言う
いいチャンスだと思っておススメしたのですが、、、
ハルトモ様はどのような投資方針なんでしょうか、と
 
わたしの答えは
「保全と流動性」
続けて言う
「いろいろ商品を紹介してくれてありがたいし、気が向けば買うけど
そこのお金は
基本は保全、儲けなくていいの
それと
わたしは儲けたいときは自分で動くから、売りづらい商品はだめ」
 
まあ当分動くこともないだろう
 
投資において
また博打においてもだが
極めて大切なものに
自分の体勢というのがある
 
ここで言う体勢とは?
 
まずまっすぐに立って
片足を上げる
両手を横に広げる
そして目をつぶる
 
これが投資だ
 
しばらくはじっと立っていられる
その時はじっと立っていればいい
でも、そのまま動かないでいるのは無理
バランスをとるために
必要な時に最小限の動きを取る
落ち着けばまた静かにする
 
ずっと同じではだめだが
かといって余分な動きもだめ
 
落ち着いてずっと立っていられるのが達人
 
世の中の個人投資家は
ほぼ
踊っているに近いね
続くわけがない
 
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