株で儲けてFIREなんてあり得ません。株はコツコツやるもんです。だそうです。

2021年07月26日
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株式投資
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最近我が家のメニューに加わったシンガポールライス
ご飯と鶏肉を一緒に炊くらしいです
夏向けのメニューです、またリクエストしたいです

タイトルのようなことを言う人というのはネットでたくさんいるんですけど、自分のことをそう思うのは自由ですけど、主語を省いて一般論でなんでそんな自信満々に言い切るのかなってわたしなど不思議に思っています。その方にはとってはそうだった、つまり株は難しかった、というだけのことですよね。そうでない人も世の中に少ないけどいるわけです。そういう成功者の存在を認めたくないって気持ちの裏返しでそんなにきっぱりと自慢げ?に言うのでしょうか? 挙句に初心者とかこれから株をしようという人間に上から目線でアドバイスする。夢を追うなと。自分の失敗を自慢げに語る人の言うことは基本聞かないほうがいいとわたしは思います。自分はそうだったと淡々と話すなら傾聴に値いしますけど、そこから自分の主張を論じ始めるとおかしなバイアスが入ることになる。自分は正しいという証明をしたくなるからです。

当たり前ですけど株で儲けて悠々自適のリタイアなんて、そんな人間滅多にいるわけないじゃないですか、誰だってそれくらい知ってますよ。そんな人直接の知人友人でいますか?うまく行かない人間の方が多いに決まっているです。多いに決まっているからと言って、お前もそうだと個人を決めつけてはいけないんじゃないでしょうか? 誰が能力があるか才覚に恵まれているかわからないんだから。最初は自分にもなにか才能があるかもしれないと思うのはわたしは自然だと思いますけど、ちょっとやれば自分がどの程度か人から言われなくてもわかることです。でもその中で成功する人間もいることはいるわけです。だから誰が成功するかわからない以上、無理だと決めつけて人に講釈するのはみっともないってことです。

わたしは個人的には、ろくに儲かりもしないのにストレスとか時間とか手間暇かけてダラダラやるのが一番良くないと思っています。一発狙って負けてさっさと退場した方がかえって人生得じゃないかと思うくらいです。ところがそのダラダラ相場に長居するのを自慢する人もいるわけです。退場したお終いだ、生き残れ!とかプロでもないのに笑ってしまいます。お終いだって言ったところで、別に他のことをやればいいだけです。ダラダラやる人間は成功者でもなんでもない。人間は向き不向きがあるわけだし、株に向いていない人の方が明らかに多いのだから、止めるのは自然な結論のわけです。ところが損して落ち込んでいる時に、わたしもひどい経験を持っているんです、あきらめないで頑張りましょうとか、ネットでコメントもらうと、ああ、なんて温かい人なんだろう。人間性に救われました、なんて喜ぶ人がこれまた多いわけです。

ネットで人間性なんてわかりゃしませんよ。それこそなんとでも言える。むしろ意味のない慰めを言う時点で、わたしはどちらかと言うと人間性を疑いますね。だって普通自分の身内になんてアドバイスするんですか? 弟が株で大損して落ちこんでいたら、精算してちゃんと働けってアドバイスするのが、まとも兄じゃないですか? 俺も酷い目にあっている、お前もいつか目が出るまで生き残れ!、なんて身内にアドバイスするとしたら、その人おかしいですよ。つまりネットの慰めなんかむしろ怪しいってことです。弱っていると入ってしまうのでしょうけどね。ここでいくら吼えてもあまり意味はないのですけど、そういう人が寄ってこなくなるというメリットはあるんです。もちろん読みたいと言うなら止めません。株と違って読んでも損はしないですからね。
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