茜さす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る
なんて句が思い浮かびます
いつもならさっと車で帰郷するのですが、たまにはローカル線とバスの旅をしてみたくなりました。行きは普通列車で清水まで。一回の乗り換えで自宅からいけます。グリーン車にのります。そこで幼なじみふたりと会います。墓参して昼飯を食べて、それから掛川まで、ちょっと観光してさらに古い友人二人にあって夕食、一泊して、翌日は普通列車と高速バスを組み合わせて、由美かおる先生に会うべく渋谷の呼吸法の道場まで。楽しそうです。なんだかんだでアレンジするのに1日を要しました。わたしは車も好きだけど電車もバスも好きです。とにかく動くものが好きなんです。会う4人は全部同級生です。清水は50年の付き合いで、わたしがたまに帰ると楽しみに都合を合わせてくれます。掛川は45年のつきあいでやはり行けば都合を合わせて飲もうという話になります。でも全員ワクチンは一回目接種済みでの会合となります。
昨日書いたワクチンを打たない人の話なんですけどさらに考えてみました。ブログとかTwitterとかでも自分は打たないよって言っている人はたくさんいますけど、それによって自分がどういう扱いを受けるかについてはあまり気にしている様子がやはりないんですね。でも禁煙と喫煙みたいな話で他人がタバコ吸うのは勝手ですけど、わさざわざホテルの喫煙室に泊まりたい非喫煙者はいないわけです。そばで吸われたくない。まあタバコは吸わなきゃいいんですけど、ワクチン打たない人は、いつ咳でもするかわからないからもっと嫌でしょう。つまりワクチン打っている人より感染リスクの高い人はなるべくそばにいて欲しくないわけです。ワクチンがリスクだということを承知で打っているわけですのでリスクを取らないという人とは行動は別になって当たり前だと思います。
こんなこと言うと反感持つ人もいるでしょうけど、わたしの周りでワクチン打っている誰に聞いても同じこと言います。打たない人の前でわざわざ言わないだけです。タバコだって吸う人の前であからさまに非難はしない。でも禁煙のレストランなら安心して入れますけど喫煙のレストランだったら行かないって人はたくさんいるわけです。それと同じじゃないでしょうか?もしワクチン接種者だけというホテルとかレストランがあったらそれを選択する理由になるし、ワクチン接種と非接種を区分けするニーズも出てくると思います。たぶんこれは差別とは言わないと思います。どちらも自分で選択しているわけですから。思い返すと喫煙者も昔は大いばりだった時代もあったわけです。今ではだんだんと追いやられている。そんな予感がしますね。ちなみに那須のわたしのマンションに遊びにくる人はワクチン接種後に遊びにきてもらったほうがいいかなって思ってます。いまは過渡期ですけど将来は、打ってない人は自宅も含めて基本受け入れない。車も乗せない。食事も飲み会も一緒にしないようにしたい。このあたりはわたしの自由です。
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