サラリーマンは椅子とか机にこだわる

2021年07月13日
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株式投資
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リゾマンのベランダ用の椅子をまた買いました
以前買ったのは座り心地が今いちでしたのと
もともと二個欲しかったのです
二人で座れますから
これは値段も高いのでかなり座り心地もいいです

社会人となって会社に入ったら肩書きで椅子が変わるということを知りました。非管理職は背もたれしかない椅子でその背もたれも少し小さい。それが課長になると両脇に手をおけるようになって座面も広い。それが部長になると背もたれが高くなるんですね。そんでその上の支店長だともっと椅子が立派で手を置くところがパイプじゃなくてちゃんと壁になっていて背もたれも頭までくる。はあ、出世するってことは椅子が立派になるってことなんだなと知らされるわけです。これは知る意味があってお客さんのところに行くと座っている椅子とそれと机でだいたい肩書きがわかる。机と机があわさって塊ができる。それが課です。課長ってのはその塊の一番奥に座っているわけです。ちなみに係長は課長のそばです。たまに課長代理がいるとかだと塊の反対側に座っていたり。それでその後ろに塊から離れているのが部長とかになるわけです。副部長とか次長とかいると微妙にラインがずれるわけです。よくラインから外されるとか言うけどあれって座っている位置のことを言ってると思えばだいたい当たっていると思います。

そういうことでそれ以外だと名刺出さない限り階級はわからないわけですから、サラリーマンが椅子を出世の象徴として考えるのは無理もなくて、ある意味そうやって新入社員の頃から手なづけられていくってことかなって今は思いますけど、当時はわからなかった。やはりいい椅子に座りたいなあって思いました。でも椅子がちょっといいなんてどうでもいいことでそんなんで喜んでいるから会社から利用されるんでしょう。最近は営業マンとかだとどこに座っても自由って会社も増えていると思います。決まった机と椅子がないわけで、その方がいいなあって思います。その会社を辞めて入った外資系の会社はまたおもしろかったですね。入館証の社員バッジが世界共通なんですけど、入社しての年数でそのバッジの色が変わるんです。5年ごとに赤、青、黄色、シルバー、ゴールドになる。でもそれって肩書きとは関係ないんです。でもさすがにゴールドとなると敬意を持って接しないといけない感じでした。椅子も椅子で違っていたんですけど、さすがに外資系でブースになっている。マネージャになるとブースの仕切りが一人専用になる。それまでは4人でひとつとか。マネージャから出世すると敷居が高くなって広くなる。もっと偉くなるとドアがつくんです。ドアがつくとあとは広がる。それが世界共通なんで出張して海外オフィスに行っても誰が偉いかすぐわかる。だから日本だけじゃないんですね。こういうのは。

わたしの場合はドア付きの個室に入った時にやはり自分は出世したんだなって思いました。東京本社だけで1000人くらいいたんですけど、ドア付きの個室を持っている人間はたぶん30人くらいでした。わたしがいた事業部だと3−4人だったか。他に研究所と工場と支店があって全社だと5000人いてドア付き個室はたぶん60人とか70人くらいだったのかなって思います。よくわからないけど。個室に入って一番良かったのは何をしていてもわからないってことでしたね。基本はドアは開けておくんですけど、座る位置でパソコンの画面が外から見えなくできる。まあそれくらいになると何をしていても誰も文句を言わないのですけど、やはり旅行の手配とか自動車のサイトとか見ていると気は引けますから。そんなことで昇進したからと言って辞令も出ないけど、ブースで誰が偉くなったかわかるわけです。

わたしの場合は下積みが長くてその後ごぼう抜きで出世したんですけど、だいたい移動は金曜日にやってました。追い抜かれるベテランが帰った後に引っ越す。それで月曜日に出社してくると今まで同列でも自分の方が先に偉くなっていたのが、逆転されたと知るわけです。かなりショックを受けますよ。突然ですから。そんでメールがいきなり出て、オーガニゼーションチェンジでわたしが上司になっって、中に騒ぐベテランもいました。でも騒いでもどうにもならない。日本の会社みたいに上司だからと言って敬語を使うという風土はなかったですけど、でも今までオイって言っていたのを急に丁寧には話さないとはいけないってのは屈辱だと思う人もいる。だいたいいろいろとわたしの承認とらないといけないわけです。中には面白い社員がいて新入社員だろうが誰だろうがばかっ丁寧に話す人がいて、なんでかと聞いたら誰に抜かれても言葉遣い変えなくていいから楽だってことでした。笑いましたね。

まあ懐かしいことを思い出してこんな記事を買った椅子で書いています。今のわたしはバイト先では机も椅子もありません。名刺もなければ肩書きもない。なくても全然困らない。なんであんなものもらって喜んでいたのかって気もするけど、当時は嬉しかったんですね。わたしの場合は外から社長がスカウトされてくる以外では一度も同僚からは抜かれなかったんでそれは良かったのか、ある意味抜かれるというサラリーマンとしての悲哀を知らずに終わったというか、こういうのを定年後に振り返って今でも悔しいとか言っている人っていますね。忘れられないってことなんでしょう。でも後から抜いて昇進するというストレスもあります。これはわからない人も多いと思いますけど、枯れた年上じゃなくてバリバリの年上は命令しづらいしやっかい、わたしみたいな性格だと肩書きをかさにきたくないので、余計丁寧に理論で接したりもしましたけど、あまり理屈が立つと余計部下が悔しくなるケースもあるし、何かと影に回って画策されたりわたしを飛び越して上に取り入ろうとされたり、けっこう大変でした。それで原因不明のめまいとか出ましたからね。だいぶ長い話になりました。以上です。

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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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Comments 2

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トール  

社員証

入館証は社員証ではなくバッチなんですね。
守衛さんが確認するのですかね、(笑)
バッチにユニークな個人が表記されてないと落としたら、次の日ゴールドを別の人がつけたりして、。

2021/07/13 (Tue) 20:54

ハルトモ  

Re: 社員証

社員証と兼用です。それから自動ロックでした。

2021/07/14 (Wed) 09:32

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