実印の扱いで育ちがわかるという人もいるけど
2021年07月09日

上がわたしの初代実印で象牙ですが40年近く前に会社で記念品で作ってもらいました。下は15年くらい使っている2代目実印でチタン製です。以前に実印の話をここで記事にしたのですが、赤いのは綺麗に拭き取っていないからだ。育ちが悪い証拠だみたいにあるブロガーからこき下ろされたことがあります。自分としては使うときに拭いてしまっていただけですが、確かに象牙はけっこう赤くなっています。これはわたしの印鑑の扱いが本当に雑なのかなと印鑑屋さんが家のそばに二軒もあるので、自分の印鑑を持っていってプロに聞くことにしました。答えはクリアでした。印鑑屋さんのどっちも言うには、象牙というのは呼吸をするので使っていけば必ず朱を吸うそうです。よく見ると全体にうっすら赤くもなっていますが、それは印鑑の内部を通って朱が浸透したからなんだそうです。
だから使い込んでいけば印鑑が赤くなるのは当然でむしろ味になって、偽物じゃあないって証明になるそうです。この印鑑は全然おかしなものではないそうです。印鑑が赤みを帯びるのは扱いが雑だと言う人は、印鑑(象牙)のことを知らない人じゃないかということです。ちなみに天然の素材はみんな朱を吸うので赤くなって当たり前で、安い材料ほど赤みを帯びないらしいです。下のチタンはどうかと言うと、これくらい赤みを帯びるのは当然でこれを見ておかしいと言うのはありえないそうです。印鑑の管理なんてあまり気にしてなかったのでディスられた時はそんなもんかなって思ったのですが全くの出鱈目だったんですね。なんとでも悪く言いたいのかもしれませんけど、よく知りもしないのに偉そうに言うと逆に自分が恥をかくことになったりします。投資の話なんか偉そうな話がやまほど並んでいますけど、信憑性は推して知るべしということなんでしょう。
参考ブログ(ハンコ屋さん)
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