目標(目的)が異なるとやることはすっかり変わる

2021年06月24日
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株式投資
わたしは100%確信があるものにしか投資しません。こう書くと100%確信というスタイルというかそういう考え方の人なんだなと、多くの方から勘違いされるわけです。もちろん勘違いされてもいいのですけど、人生全体を見渡せばわたしはけっこうなチャレンジャーでコンサバな人間じゃないです。ただこと株については自分の目標を達成するためには、それで十分だという判断があるわけです。わたしは自分が不足を感じない程度に一生分稼げればいいのです。わたしの才覚とか力量とかを客観的に見れば、別に危ない橋を渡らなくても、確実な分だけで軽く目標に達すると、そう見極めた結果のわけです。遅かれ早かれって話のわけです。

もしもわたしが別の目標を持っていて例えば50億円稼ぎたいとする。もちろん可能なのかどうかという見極めがまず必要ですけど、それがイエスだとして、そうしたら確実なものだけやっていたら50億になりませんから、例えば70%とかの確信度でも手を出すわけです。いくらかの失敗を織り込みながらそれでも結果大きく勝ち越して勝負になる。つまり同じ人間でも目標が違うとやり方はかわるのです。わたしは目標を設定したらその目標に対して自分なりに最適な道を選択しただけなのです。だからわたしが別に超堅実な人間ってわけじゃないのです。

山に行くなら、その山がどんな山か調べて見極めて必要な装備を準備して、ルートを定めて、とやるのは当たり前のわけです。やらない人間は馬鹿です。一方家のそばの低い丘に登るのに重装備する人間もやはり頭が悪い。過剰装備過剰準備です。そう考えると、自分の目標を達成するために最適なスタイルというのが投資の場合もあって当然なわけで、例えば目標が低いならコツコツ堅実にやれば良いのかもしれないし、目標が高いならどこかで勝負する意識は必要だし、ただ漫然と、クリアな目標なしで、ただ自分の性格にあっていそうだからとかで自分のスタイルをもし決めるなら、やはりおつむは弱いとしか言いようがないとわたしは思うわけです。人が言ったことを理解する時も、その人は何を目的にどんな目標を設定してやっているのか? どんな環境認識を持っているのか 自己評価はどうなっているのか? そしてその結果どんな道筋を選択したのか? そこを考えないと読み間違えますし自分の参考にもならないとわたしは思いますね。目標が違う人の真似をしてすっかり同じことをしようとするのはおかしいのです。



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