ネットで誤解や諍いが生じる原因

2021年06月15日
0
株ネットの事件簿(誹謗中傷対策など)

16237057500.jpeg

16237366690.jpeg

16237366850.jpeg
今朝はバイトを終えて12ホール回りました
まさにリゾートコースです
半分パーなんでまあまあ
午前中はこんな良い天気なのに
午後からカミナリ
那須の天気は変わりやすいです


わたしのブログを例にとっても多くの読者さんがいるわけですが、その生い立ちから始まって学歴職歴様々なわけです。暮らしむきも様々、経済レベルも様々です。そしておつむの出来ももちろん様々です。実生活ではあまりお付き合いがない人とも交流できるのはネットの素晴らしさですけど、違う環境に棲んでいると同じ言葉を発していても、だいぶ意味やニュアンスが違ったりします。言い回しも皮肉で言っているのを理解できずに真に受けるとか、逆に真に受ければいいものを勘繰りをしたり。普段つきあいがない人間同士だと実は同じ日本語でもかなり意味合いが違ってくるというのがあります。

虐待を受けた子どもの気持ちってわかる人そんなにいませんよね。こういう特殊なケースだと大抵の人は、自分はわかっていないということがわかるから慎重になります。迂闊な発言は控える。ところが相手が自分と同じ普通の人だと思って話していて、実は自分とはまったく棲む世界が違う人だとなると、言葉遣いが原因で知らない間に人を傷つけたり勝手に誤解したりということになりやすいわけです。

このギャップを意識することが大切なんですが、あまり考えていない人も多い。自分の物差しで判断してしまう。例えば自由という言葉をとっても、会社を辞めて自由になりたい、いう意味がサラリーマンをやったことがない人には実感としてわかりません。よくわからないのはそれでいいのですが、そこでどういう意味だろうなあ?どんな気持ちなんだろうなあ?と相手に共感する努力をしないで、自分の感覚で、言っていることがおかしいだろうとか気に食わないとか、まあ感情もないまぜになって判断する人もいるわけです。だから誤解や諍いが生じるわけです。

わたしの場合はサラリーマンを長くやってきましたけど、サラリーマンライフで交流のあった人たちは大企業のサラリーマンばかりです。知られた大学を出て知られた企業に勤めている人たちとのつきあいが長かった。相対的に言うと頭が良い人ばかりとつきあってきたわけです。もちろんその中にもいろいろいますけど、その世界での言葉遣いと、例えば学歴なんか関係ない現業で長く働いたきた人たちの言葉遣いは同じになりません。差別じゃないですよ、実際違うのです。わたしには現場仕事をしてきた友人もいますし、自分自身も苦学生で現場仕事の経験があるからわかるのです。ましてや自営業だとか専業主婦の人などとはまったく感覚が違って当然のわけです。相手のことをわかれなんて言っても簡単にはわかりませんけど、せめてわかっていないということを分かった上でネットの記事やコメントを読むという姿勢はあったほうが良いとわたしは思います。
関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿

更新順
同カテゴリ