外貨建て債券で損する人儲かる人

2021年06月04日
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株式投資
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夕方は混むのスタバでブログでも打って時間調整
栃木のスタバは広々、かつ空いてます
飲む打つ買うってのは渡世人のスタイルですが
コーヒー買って飲んでブログを打つのも
買う飲む打つ
だいたい同じかな?

証券会社から電話があって豪ドル建ての債券がまた償還期日を迎えるとのこと。今は豪ドル建てのMRFもなくなってしまったので日本円に戻します。外貨建て債券はわたしの資産形成にずいぶんと貢献してくれましたが、豪ドルについては役目が一区切りという感じです。所有するものは数万ドル単位で順次償還されて日本円に戻ってきます。オーストラリアは一度も行ったことがないですけど、わたしのお金は10年以上もオーストラリアにステイしておよそ倍になって帰ってきます。利回りで言うと年利で10%くらいになるのかと。外貨建て債券はアメリカドルも持っていますけど、こちらは10年で倍以上になっています。外貨建て債券はいままで随分と買ってますが全部うまく儲かって一度も損したことなどありません。

証券会社の営業に聞いたのですが、外貨建て債券を買う人はほとんど証券会社の営業で紹介されて、それで利回りに注目して買うのだそうです。わたしは逆です。為替が良い時を選んで自分で決めます。債券利回りの推移なんてわかっていますから為替で時期を自分で選ぶのがこの商品で利益をあげるコツです。紹介されてああ利回りがいいなと気づくようではあきません。つまり外貨建て債券と言っても為替勝負だと思わないといけないということです。利回りはおまけくらいに思っていないと利益をあげるのは難しい。考えればわかるのですが、証券会社にすると円高になった時は黙っていても為替商品は売れるわけです。円高じゃない時は売れない。だから利回りが魅力的ですよと営業してお客に売るんです。

わたしが外貨建て債券に注目した理由は、為替差益には通常キャピタルゲインの課税がなされるのですが10年前債券だけは無税だったからです。どこで知ったか覚えていませんが、法の抜け穴みたいないものだった。それで豪ドルが50円台になった時に債券に目をつけたわけです。その後法改正されて外貨建て債権もFXのように課税されるようになって、課税直前に往復売買をしました。税金はずいぶんと節約させてもらいました。豪ドルが帰ってくることにあわせて米ドルを増やしています。米ドルを増やしていると言っても為替勝負ではありません。別の運用ということでそれがたまたま米ドルというだけです。金融商品ってのは結局なんらかの勝負ですから自分は何で勝負しているのかって意識は持っていたほうがいいように思います。


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