勝てば臨機応変負ければ右往左往

2021年06月01日
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株式投資
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こんな誇らしげなリンゴマークはもう買えないのは残念
古いMacBook Airは十分快適に動くのですけど
最新型との差で気になるのは画面の解像度です
文字のみやすさがだいぶ違います

わたしは自動車業界で長年働いてきた人間ですから投資先は自動車と自動車部品オンリーでやってきました。どうせそんな散らして買う気はないのですから得意とする業界だけで十分です。自動車業界ならわたしより詳しい人間は滅多にいません。戦略立案とか競合分析とかビジネスプラン作成が仕事でしたので業界全体の動向に詳しかったのです。業界を鳥瞰的に俯瞰する。やっていた仕事も株式投資にはうってつけだったと思います。ということで昨年買った銘柄について質問を受けることもあるのですが、自動車業界だと思っている方が多いようです。もちろん自動車業界はウォッチしていましたが、今回の2銘柄は違う業界です。実は個人的に興味があって昔から本を読んだりしていたのです。また勤務していた会社の同僚が実はその会社から転職してきたりでいろんな話を聞いていたというのもあります。自動車業界はわたしが業界を去ってからもうかなり経っています。最新の情報はありませんので逆に生半可な知識で手を出すのも怖いと感じていました。

さらに株式投資の目的が以前とは違います。キャピタルゲイン狙いで大化け株を狙うのであれば徹底的に会社を調べる必要がありますがインカムゲイン狙いであるなら、言うならほぼ潰れないと言える会社であればそれほど神経質になる必要はない。別に業界の専門家である必要はない。競争が激しくて動きが早い業界は避ける。さらに新規参入があまりない業界。ゆっくりとした変化の少ない業界がいい。先が読みやすい。かなりマニアックな会社を想像する人もいるかもしれませんが、潰れないという条件がありますので大企業です。従業員数は万単位。売り上げも兆円単位。大化けなんかありません。要は今までとは違う視点で投資先を決めているということです。株式投資は戦いという見方をすればいつも同じやり方で良いわけはありません。状況しだい、あるいは自分の資産ステージで変えるのは当たり前。ただ、負ければ右往左往勝てば臨機応変となる世界のわけでその見分けは難しい。ただ結果が出れば良いでは長い期間持ち堪えることはできない。そこにはフィロソフィーとかプロセスの確かさが必要。ただその正しさは結果でしか証明できない。という禅問答のような思考になろうかと思います。



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