銘柄を紹介するその人の自信度を考える

2021年05月19日
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株式投資
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久々にスタバ
田舎でガラガラなんで
でソイラテを頼みました
雨なんで今週はゴルフはなしです

ある人がブログなりで発信して、ある銘柄を推奨しているとします。そこで考えないといけないのは、そのご当人がいったい全部で何銘柄持っているか? あるいは資金に対して建て玉の比率はどれくらいなのか?それでその株にいくら投資しているのか? いわゆる資金管理がどうなっているか? これがわからないと、ただ銘柄を紹介されても、その意味するところがまるで違ってくるわけです。その人は仮に全資金の50%の建て玉でかつ500銘柄保有しているとしましょう。つまりある銘柄を推奨するかの如く発信なされていても、その人にとっては1000分の一の位置づけの銘柄だということです。

別に1000分の1で問題はないのですけど、ブログとかでその日の記事を読んでも自分でこれは1000分の1の重みしかありません、なんて自分で言わない人がほとんどなんで、読者はただこの株が有力なのかなと勝手に思い込んで、それでひょいと買ったとする。買った人は全部で10銘柄持っているとする。つまり教えた方は1000分の1なのに教えられた方はその100倍の重みで買ったことになる。それをちゃんと意識してやってんですか?ということです。そのあたりを注意してくださいねと親切に言う人はまずいません。銘柄を紹介してランキングを上げたり、有料のメルマガへと誘導するのが目的で、資金管理まで教えるほど誰も親身じゃないのです。自己責任で終わり。教えた端から自己責任なんです。

100銘柄でも500でも1000でもいいのですけど、たくさん保有していればそれはうまく行ったとかは言いやすいし、読者からその上がったことできたお礼のメールでも紹介すれば、すごく儲かっているような印象を作ることは可能です。別に嘘はついていないのです。嘘ではないけど誤った印象を与える工夫をしている。言うなら健康食品のテレビショッピングみたいなもんです。うまくいった体験談ばかりが並ぶ。テレビによく出てくる有名な個人投資家って1500銘柄とか持ってるらしい。それいろんなタイトルをつけて、例えば脱炭素でおすすめ銘柄とか紹介する。でも1500分の1の重みしかない銘柄なんです。個別的にはどうだっていいような話のわけです。でもその方が嘘とか言っているわけではないんで、受け取る側が気をつけなさいってことです。

人に株を教える目的はなんですか?と聞いてもそれは自分の承認欲求だとか答える人はいないわけです。実は金儲けが目的だとかも言わない。自分の経験が少しでも役に立てばとか、ボランティアですとか、あたかも善人かの如きセリフが並ぶわけです。ただ間違いないのは何を教えても、教えられた人にとってプラスかどうかは誰もわからないのです。かえって逆効果でおかしな結果になる可能性も高いのです。ちょいちょいとブログの記事を読んで儲かれば苦労はありません。つまり教えたことが仇になる可能性が高い。それを承知で教えている人が本当に親切な人だと思いますか? 別に親切な人になれとか言うつもりはありません。相場の神様と勝負だ、俺の予想を聞いてくれでもいいのです。ただ株の場合には善人気取りには十分注意しないといけません。気をつけないといけないのは悪意がなくて本当に自分は善意でやっていると思いこんでいる人もいるのです。偽善家というのは自分のことを偽善家だと往々にしてわからない。だから批判しても意味がありません。あくまでも受け取る側がそういうものだとわかることが大切だということです。

さんざん紹介したり人に講釈した挙句に投資は自己責任と必ずつける人もいます。投資は自己責任、人生も自己責任、運転も自己責任、赤信号は止まれです、1+1=2とかいう当たり前のことを念仏のように繰り返すってのはなんなんですか? 当たり前のことを忘れないでねと言わないではおられない、なにか後ろめたさがあるんじゃないかとわたしは邪推したくなります。わたしなんか絶対そんなこと言わない。それどころかわたしが言った通りにして損したと因果関係が明らかなら賠償を検討してもいいくらいです。きちんと裁判官に査定してもらえばいいわけです。投資は自己責任て念仏は聞き飽きたって思います。いや念仏に対して失礼なくらいですね。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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