御曹司になりそこねて良かった

2021年05月12日
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株式投資
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木々が赤く見えるのは朝陽を浴びているからでしょうか
いろんな景色を眺められるのは早起きのおかげかと
朝早くだと燕は飛んでません
燕が飛び出すのは7時頃
割と寝坊なんです
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リンガーハットの長崎ちゃんぽんて
学生の頃から好きです
でもあの当時こんな高いものよく食べていたなって思います
今自分でスーパーに行って野菜の値段を見ると
このちゃんぽん自分で作れば200円でできるなとか思います
味は変わらないんじゃないかしら
でもそういう感覚は若い頃はなかった
なんでだろう?

考えてみれば住んでたアパートにまともなキッチンがなかった。学生の頃のわたしが今のわたしの暮らしぶりをみたら、まさに理想の生活だって思うでしょう。逆に言うと学生の頃夢見ていた生活をそのまま実現して喜んでいるのが今のわたし。もっとも学生の時はホンダシビックを夢見てました。大した暮らしをしているわけじゃないけど、自分で決めた夢を実現するってのはわりと満足感が高い。世の中には子どもの頃から自分が何になるかわかっているって人もいてそれが例えばちゃんとできないと大変だみたいなプレッシャーを受けながら育つ人っています。どこぞの御曹司とか。歌舞伎役者とか。あるいは落語家とか、そこまでいかなくても家を継ぐ子とか。若い頃はそういう人たちを羨ましいと思ってました。だってたいていいい生活をしていてお金には困ってないから。でも今は羨ましいどころか自分で好きになんでも決められないてきっと不自由なんだろうな気がする。あとを継いでまた次に引き継ぐのも面倒だろうなって思います。わたしは嫌です。幼少期は一応御曹司でしたけど、今にしても思えば会社が倒産して良かったかもしれないくらい。

結局与えられた環境からどうするかってことだけど、何も与えられず何も期待されないってのは、案外自由でいいなあって今は思います。あくまでも今こうなっているから言えることですけど、でもなってんだから結果良かったとしか言いようがない。たぶん御曹司とか跡取りは苦労してもあまり苦労していると思われない分損な感じがします。苦労知らずって言われて悔しいんじゃないかしら? 苦労がないってことはないんですよね。自分で感じるものだから。わたしは苦労知らずって言われたことないからよくわからないけど、でも少し記憶にあります。お坊ちゃんって大人が丁寧な口調でわたしに話してたのを覚えてます。忖度がが当たり前になったら嫌だなって思いますけど忖度だってのはこうなっからわかることで、一生知らずにいればそれが当たり前なんでしょう。かつて忖度があったのかなかったのかなんて質問が国会でされてましたけど、そんなの聞いたってわかりっこないですよね。
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