誹謗中傷の投稿者特定、改正法成立
2021年04月29日
ハルトモを誹謗中傷する人たちという記事を以前書きました。そして彼らの個人特定に向けて具体的な行動を取ったのですが、そこで壁になったひとつは複雑な個人特定の手続きです。まず誹謗中傷の書き込みをした人間のIPアドレスをブログの運営業者に法的手続きで開示させて、なおかつその上で通信業者に対してそのIPアドレスに該当する個人情報の開示せよと法的手続き、そしてそこまでいってからようやく本人への法的手続きとなんと3回も法的手続きをしないといけないのです。それが今回の法改正で個人特定には一回の法的手続きで済むことになりました。誹謗中傷する不届きな輩の放逐が以前よりは敷居が低くなったのは進歩かなと思います。
気軽に人の悪口を根拠もなく書く連中に対して社会的に許さないという土壌をが養成されるべきだと、わたしは考えているのですが、ほとんどの人は自分が攻撃されないことには無関心です。わたしは自分がいくら誹謗中傷されても決して仕返しなどしないで冷静な応接をしているのですが、多くの人はただ揉めている喧嘩しているとかしか認識しません。さらに誹謗中傷する連中の取り巻きも迎合して同調します。それが誹謗中傷のコメント欄が賑やかになる理由です。その程度の手合いと言ってはそれまでですが、そんな調子では株の成功はおぼつかんとわたしなどは思ってしまいます。自分の頭で何も考えていないからです。
わたしは今後も考えられる断固たる措置を講じていきますが、目的はわたしの問題というより、他の方での再発防止と、それとまあブログのネタという意味合いです。わたしが心を痛めているのではないかと心配してメッセージをくれた方もいらっしゃいますけど、心配には及びませんのでご安心ください。
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