緑というのは増えてくるってより
盛り上がって来る感じなんです
富裕層しか知らないおいしい投資というのがあると聞いたらみなさんご興味ありますか? 富裕層にはきっといい情報が集まってうまいこと儲けているとか想像しますか? そんなものないです。富裕層になって20年来たことないです。考えればわかりますけど株の世界では数億なんて見るところからみたら弱小投資家です。「だまして良い鴨」。口座残高が大きくなると仕組債というのは勧められるようになりますが、あれはまさしく富裕層を餌食にする金融商品です。1億くらいで個別に組んでくれと言われるとハイハイと組んできます。儲かるとわかっているからです。わたしじゃないですよ。売る方。私の上司のイワちゃんがプライベートバンクといろいろやってました。スイスとか香港とか。よくその様子を聞いてましたけど日本の業者よりは良心的でしたけど結局ろくに儲からなかったようです。市況が良ければ別になんでも儲かるし市況が悪ければ逆になるだけ。
仮に100歩譲ってそれがあるとしてもです。もしもこれを読んでいる貴方様が富裕層でないとして、富裕層しか知らない投資を持ちかけられたらそれは明らかにインチキです。だって富裕層しか知らないって言ってんじゃないですか。富裕層じゃない人は知らないのだから一般人に来るわけはない。おいしい投資ってのはきっとあるとは思います。たぶん本当の上流階級、公家につながるような由緒ある家柄とか、あるいは政治家とか。もちろん想像ですけど。少なくともむかしは大ぴらにやってた政治家もいて、仕手株でなんとか大臣銘柄とか言ってましたよね。そのへんの富裕層なんてお話にならんでしょう。
お金持ちに学べってのもけっこう怪しいです。お金持ちというのは実は多様なんです。一方貧乏人にはパターンがある。だから貧乏人は金持ちにもパターンがあって学べば自分も金持ちになれるかもって簡単に想像する。財布にきちんと金を入れろ? 笑いますよ。騙すか騙さないか別にして金を得ようとする人間はそれを知っているから売り文句にするわけです。金持ちの習慣だとかよく本に載ってますけど、金持ちの真似して金持ちになった人間の特集なんてわたしは見たことないです。ちなみに貧乏人がいくら貧乏人を観察しても金持ちにはならんとそれもわたしは何度も書いてます。視点が変わらないと意味がないってことです。
わたしのメルマガ読者だけにとっておきの情報とか、ファン限定の裏情報とか、そういうのも好きな人が多いですね。祭りの夜店でくじ引くみたいなもんでなんか惹かれるんでしょう。言う方もわかって言ってんです。有料無料でも使い方は同じ。人を惹きつけたいってことです。あとクローズにして仲間意識を煽るとか。仲間って言葉の使い方がおかしいです。実生活では本当の仲間に勧められますか?一緒に儲けようって、できるもんならまず身内の親戚親友とかでやってから言いなさいよ。局面的に当たった当たったと騒ぐブログとかツイートとか多いですけど、他人を儲けきらせてくれる人なんているわけないのです。いたらみんなもっと儲かります。
そうは言っても、わたしも株で勝つ極意というか秘密が実はあるんです。今日は特別にわたしのブログの読者にはその秘密についてお話しましょう。その秘密というのは秘密です。笑 どれどれと思った人は、勝つじゃなくて喝!、を差し上げましょう。ではまた。
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