調子に乗るな、謙虚であれ
2021年04月17日

これは暴挙?冷凍品を煮るだけすぐできるカレー
全然普通に食べられました
今度那須でもやろうと思います

2005年からブログを書いてます。10年以上前にはコメントとか、あるいはメールで、「あまり調子に乗らない方が良いと思いますよ」とか、「あなたはたまたま儲かっただけなのです」とか「謙虚でいないといつか必ず酷い目に遭いますよ」とか、言われました。ある相場の上級者?ぽい人から「損切りを身につけないといつか破滅しますよ」なんて言われたこともあります。その方が破滅したかどうか知りませんけどネットではとっくに見当たりません。先に消えたのはその人でした。今のわたしにそんなこと言う人は1人もいなくなりました。逆に信じられなくて嘘だと言われたり。わたしみたいな人間なんているわけないってわけです。そう言われてもここにいるんだからどうにもならない。
さて、わたしは調子に乗っていて謙虚ではなかったのでしょうか? 調子に乗るってわたしはけっこう良い事だと思ってるんです。チャンスとか機会を生かしきれない人ってのは、妙なバイアスが入っていて、なんとなくビビって自分で機会を逃してしまうって傾向があると思います。行けるならどーんと行くんです。冷静で肚が座った人とただ浮かれている人と区別のできない人が言うだけ。謙虚も同じです。わたしは無敗です。無配じゃないですよ。20年無敗。相場に対して謙虚だったとしか言いようがないでしょう。できないことはやらないのですから。ちなみにいくら人にへり下って謙虚を演じても相場の神様は許してくれません。謙虚にする相手を間違えないことです。負ける人間はおしなべて謙虚じゃないのです。できもしないことやってるんだから。
わたしは会社でも似たような事言われてました。最初はほら吹きだと言われました。そんなことできっこないって。売り上げゼロから新規事業始めて、売り上げが年間で20億円30億円になってくると、今度は謙虚になれ調子に乗るなってずいぶん言われました。要はいい子になれってことです。それくらいの売り上げになると無視できない。人のアドバイスに耳を傾けて協力してやっていきなさいってことです。でもそんな連中の言う事聞いていたらそれ以上伸びなかったでしょうね。結局年商100億円を超える、利益が経常ベースでも20億円以上。もう誰も何も言わなくなった。
それで100億円を超えたあたりで、わたしが言い出したんです。もうこれからはそんな伸びないって、これ以上は市場の伸びも限られてシェアは上げられないってことです。ところが、今度はそんなことないだろうって上層部みんなが言い出した。わたしならもっと伸ばせるなんて人間も現れる。これはそろそろおさらばする機会も近いだろうなって思い出しましたね。今まで伸びてきたからこれからも伸びるって安易に考えるのは傲慢なんです。何もわかってない。それでも数年残って、キリがいいところで自己都合退職して児童養護施設に行ったわけです。
結局わたしは、商売人として人の批判を押し退け伸びる機会を十分生かし、かつビジネスそのものには謙虚だったわけです。わたしが会社を辞めたあと、会社の売り上げは次第に減っているそうです。まあそうだろうなとは思います。わたしが伸びないって言ったんだから。それとよくもっと上手にやれないかってことも言われました。人間関係のことですけど会社で上手にやるなんて簡単だと思います。ただそれをやってたら伸びないってことがわからない人たち。ちなみに今わたしはバイト先で人ととても上手にやってます。わたしの場合は会社でもブログでもそう振る舞っているだけのことなんです。西野先生が言われる、人生というのは生きていることだけが真実、それ以外はすべてゲームである、という言葉をいつも胸に抱いています。だからいかに生きるを輝かせるか、そしてゲームはそれこそ上手にやっておけということです。
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