働いていた会社の株の思い出
2021年04月07日

株は寝て待て
マーケティングの基礎知識がある人なら誰でも知っている「選択と集中」、マイケルポーターで有名ですけど、これがかつて流行った。随分と会社の経営に影響を与えましたけど、結果から考えると、選択と集中をやって成功したとは言えないケースも多い。分散投資と集中投資みたいなもんで、当たれば大きいけど外れたら痛い。単純な話です。わたしがいた会社は当たったとは言いにくいんじゃないかなと思います。ただ当時は選択と集中をする会社の株の人気があって買われたんです。その意味では時流に乗った。わたしがいた会社の株もずいぶんと上がって分割も繰り返したりしたので株価が30倍くらいになりました。社員の株購入制度があってそれでけっこう儲かりました。ただ当時はわたしはすでにボッシュでブイブイ言わしてたんで、それほどありがたいと思わなかったです。でもそれなりの金額でした。
働いていた会社の株と言えば、かみさんがかつて働いていた会社、もうとっくに辞めていたけど株はずっと持っていて、それが上場して、すぐに人気になって最高値をつけて、それが10年以上たっていまだに最高値ですけど、そこでわたしが売れと言って売りました。それも少し儲かりました。たまたまその時にプジョーのオープンカーを買う話があって、それでその金が入金された口座から出すことになって、そしたらカミさんがわたしにプジョーを買ってやったなんて言って、何言ってんだ、我が家の金がどこから来たか忘れたのって言い返したのを覚えてます。我が家は適当なんでそのあたりの目についた口座から金を下ろすんです。そういうことで勤務していた会社の株も損はないってことですけど、これは運がいいですね。わたしの同級生でも自分が勤務している会社の株をたくさん買っていまでも含み損って人間がいます。大きな会社になると中に入ってしまうと全体が見えなくなるってことで、自分の会社の株はほどほどにしておいたほうがいいのかもしれません。
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