リタイア後の夫の小遣いは格差社会
2021年04月02日

夫婦でホームコース@さいたまに出場
わたしは30台x2で70台
かみさんは40台x2で90台
この時期としては納得のいくラウンドとなりました
帰る車の車中から街中華のオードブルをオーダー。いつ食べても安くて美味しいです。
ゴルフして美味しいものを食べて
さいたまにいてもリゾートライフです
現役時代は毎月小遣いをもらっていた友人だけど、定年後毎月の小遣いはなくなったそうだ。スポットでもらってるんだって。ある友人は再就職して今でももらっているけど給料が半分以下になったので小遣いも半分になったと言っている。たまにあって飲むとか、一緒に旅行するというのはコロナの影響で今はないけど、その前は年に一度は集まって泊まりで飲んでいたけど、その金をどう工面するか? 現役時代はどうにもでもなったお金でも、リタイアすると自由にポイとはならない。家計の状態とは別にその家庭ごとの事情も絡んで、結論的に言えば、小遣いの格差は広がっている気がする。
あと2年で65歳になると、かなりの友人が再雇用も終わりとなり、仕事をやめると、さらに格差は広がるんじゃないかなって気がする。わたしの友人でまだ子どもが独立していない人間がわりといる。またいまだに住宅ローンが残っているという人間もいる。リタイアしても経費は変わらないからお父さんは最低限の経費でやってくださいと言われると引き下がるしかないそうだ。ということで歳を食うほどしみったれた話も多くなる。
一方年金だ貯蓄だと現役時代と変わらない可処分小遣いを有している友人もそれなりにいる。子供も独立して住宅ローンもなくさらに身軽である。もちろんわたしもその1人だけど、現役時代はどっちも収入があるのでそんな格差があると見えなかったのに、ずいぶんと落差が目立つようになってくる。一緒に遊ぼうと言っても、泊まる宿からいく店からどうにも感覚があわないってことになりそうだ。特に金のある奴ほど、高いものを食いたがる傾向はある。確かに安くて美味いものはたくさんあるけど、高くて美味いものはもっとたくさんある。だんだん金を残しても意味はないと思うようになるからだろう。たぶん歳を食えば食うほどその傾向は強まる。元気である限り使いたいだけ使おうというのは自然の成り行き。現役時代は将来に備えて誰でも節約するってのは頭にある。それがリタイア後節約せざるをえない人間と、節約しないでも良い人間とで、これまた使い方に格差がでる。
たちがわるいことにこの格差はたいていの友人関係の過去の長さと同じくらい、これからも長く続くということである。友人関係が維持できるかしらん? わたしは貧乏育ちでよかったなあと思うことは、そんなにお金を使いたいと思わないということである。もちろん見る人から見ればかなり使っているけど、でもわたしの友人が那須に遊びにきて、げーっと引くような店になど決して連れていかずに、誰でも納得できる店にいくとか、あるいはスーパーのタイムセールで半額を漁るとか、ゴルフだって安くラウンドできるように手配する。わたしの友人が那須に来ると誰でも得した気になり、そしてみんな羨ましいと言います。
ところでわたしは今は毎月小遣いはもらっているというか、5年分まとめてもらってあります。60歳から確定拠出年金の支給が始まって、65歳まで支給される。5年で何百万円かにはなるんだけどそれがわたしの小遣いだねってことになって、でも5年にわけなくても一括でもらえることがわかったんで、一括でもらった分が銀行口座にあります。でもそれほど減らない。理由はクレジットカードの引き落としは別の家計口座になっているので、そっちは気にせず使ってるから。これは現役時代と変わりません。それと今は証券会社の口座もわたしがカードを持っていて、こっちはいくらか降ろしても、減ったんだか増えたんだかわからない。自分でも残高わかっていない。いろんな利子とか配当も振り込まれていますし。もともと小遣い制じゃないんです。どんぶり勘定どころか樽勘定って感じです。だから夫婦でお金の工面の話ってほとんどしません。長年そんな感じです。
- 関連記事
-
-
富裕層の生活 2016/08/31
-
賃貸か持ち家かの余談 2020/05/22
-
納得のいくお葬式2 2018/04/21
-
総合課税と分離課税選択に注意 2020/02/26
-
借金 2017/03/05
-