リゾートでリタイア族が軽い仕事を得るコツ
2021年03月25日

出張でよく行っていたオランダの地方の街
こんな街に住みたいと思っていて
似た感じにはなっています。
どういう人に声をかけるかというと、言うならこの人なら良き同僚として楽しくやれそうだなって人に声がかかるのです。そういう人はあまりいません。別荘族で首都圏から来た人は、田舎の人間からみると、ちょっと引いてしまう感じなんです。別に悪気はないのです。いわゆる田舎のネズミ都会のネズミみたいなもんで、都会人のパンパンと畳み掛けるようなコミュニケーションは気後れしてしまうのです。わたしはそういう都会人らしい雰囲気とか、あるいは社会的なステータスとか感じさせないみたいです。全然偉そうに見えないって言われる。実際偉くないのですけどね。何十年も働いてきたオーラをリタイアしても出していると、ちょっと引かれてしまうってことかもしれません。さっさと引っ込めたほうがいいんですけどなかなか自分じゃわからないと思います。
わたしなんか今の職場では、たまに電話にでて受け答えすると、あら、ちゃんと話せるじゃないって感心されるんです。パソコンは全然触れないってことになってます。レジもできない。それでもずっといてくださいって言われてます。優秀な人間が生き残る世界じゃないのです。みんなから好ましいと思われる人間が生き残る。もちろん使えないとだめってことで契約更新されない可能性もあります。同僚とのトラブルは避けないといけません。職場の同僚への差し入れとかおみやげは大切です。潤滑剤ですよ。こんなことを書いていると、わたしの昔を知る人はなんて変わりようだと思うかもしれませんけど、完全に勘違いです。わたしはずっと演技をしていただけなんです。どちらかと言うと今のわたしが本来のわたしに近いです。人が喜ぶのって好きなんです。
そういうことで、リタイアしたら過去を引きずらずに気持ちを切り替えるというのは楽しくやるコツかなって思います。頭でわかったじゃだめだと思います。たぶん現役のうちから数年先を見据えて心の準備をしたほうがいいかもしれない。それで辞めるときには、都会人的にはもうすっかりふぬけになっておくんです。反応を鈍くして、昼行灯でいいのです。いつまでも会社にしがみついて再雇用だ子会社だと渡り歩くのも経済的には悪くないのでしょうけど、それなりのしがらみもあるし、不愉快な思いもあるかもしれない。せっかくの人生だから、余勢をかって生きるより、また新しい生活ってのは本当に楽しいですよ。もちろん先立つものがあればの話です。生活費を稼ごうと思ったら難しいと思います。
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