リタイア後に株とかで日銭を稼ぎたいと願う人って

2021年03月25日
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株式投資
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栃木のホームコースは夕陽が美しいです
さいたまのホームコースは荒川の土手に夕陽が沈むんで風情がない

日本人の90%はサラリーマン。そのサラリーマンの定年とかリタイアとか、あるいは株とかFXとかのブログを読んでいると、月に5万円とか10万円とかの日銭を稼ぎたいという人がとても多い。だいそれた儲けを願う人はあまり見かけない。老後の金稼ぎの願いは意外とささやかだなあって思う。ずっとささやかな人生を歩んでこられたのかもしれない。月に5万円とか10万円があれば嬉しいなと思うということは、ベースとしてどれくらいのキャッシュフローがある人なんだろうと想像すると、やはり厚生年金の平均額の月20万円という数字が思い浮かぶ。

月に20万円とかの収入であれば、それは暮らすだけでカツカツである。一方で月に40万円50万円とかそれ以上のキャシュフローが働かずにある人だったら、月に5万円とか10万円、株で日銭がほしいと思うだろうか? 誰だって難しいってわかりますし、ストレスもかかる。まあリタイアしたけどまだローンが残っているとか、収入はあるけど物入りでカツカツだと言う人もいるんだろうけど、それも長い老後というスパンで見ると月に50万円も収入があればそれほど日銭に執着するとは思えない。月に40万円もあればゆとりある老後がおくれるという数字も出ている。

長い老後、働かずに月に40万円50万円の日銭が確保できる人というのはどういう人達だろう? まず思い浮かぶのは、共稼ぎ世帯である。夫婦でそれなりの収入で定年まで勤め上げれば月に40万円は軽く視野に入る。わたしの知人友人でもこのパターンはけっこういる。みなかなり豊かで悠々自適である。次に思い浮かぶのは公的年金に加えて、一部の大企業が提供する企業年金の受給者たち。公的年金程度の企業年金を出す会社は今でもけっこうあると思う。それ以外となるとこれは難しい。私的年金という金融商品もあるけどせいぜい月に5万円とかだと思う。月に20万円が25万円になる程度。この世で共稼ぎで定年まで働いた世帯と企業年金が立派な大企業の世帯の比率はどれくらいか? 調べる方法はあるのかもしれないけど、調べなくてもとても少ないというのは間違いないだろう。せいぜい10%とか?

その他は?ありえそうなのは相続である。たとえば親が残してくれた土地にアパートを建てるとか、残してくれた家がマンションならそのまま貸すとか、田舎の実家の土地で太陽光発電とか。こうやって考えてくると、老後安泰なのは相続が期待できる世帯と共稼ぎ世帯と一流企業世帯ということになるけど、相続は自分の努力ではどうにもならない。一流企業に入れれるのもそれは入った人はいいだろうけど、そうじゃない人は転職なんてまずできない。ということは共稼ぎで頑張るというのが自分でなんとかできる現実的な方法になるのかもしれない。定年まで頑張るのは難しいかもしれないけどせめて20年は頑張ってその後配偶者の扶養に入れば月に30万円とかの年金になる世帯というのは多いと思う。30万円までくればあと一息だ。なんとかなりそう。

でもこういうのは現役世代の話であって、今ブログを書いている人はすでにいいお年で、その上で日銭が欲しいと思っているわけだから、プロの相場師でもない限り言うなら遅きに失した人達と言わざるを得ない。月に5万円10万円の日銭を株とかFXで稼ぎたいと思う時点ですでにかなり厳しい状況と言うことになるんだと思う。とは言え65歳とかになって十分消耗した、もう働きたくないという気持ちもわかる。趣味を生かした軽い仕事が見つかるならハッピーだけど、そういううまくはまる趣味がある人もそんないない。

一番きついのは逆転とか大きく状況を変える勝負も今更できないで、ただただ耐えて数十年生きていかないといけないということ。だからこその日銭欲しさなんだろうけど、かなり可能性は低い。日銭どころか損する人のほうが多い。もしもわたしだったらどうするかって言うと、答えに詰まります。そうなりたくないからいろいろやってきましたとしか言いようがないです。わたしのブログは15年前から、のし上がろうって現役世代への応援歌であって、哀愁のブルースは得意じゃないのです。まあこのブログを読んで10年とかたった人もいるんでしょうけど。どう思われておられるか。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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