暇ならひとまず温泉に、という暮らし
2021年03月23日

カレーを食べてから元気よく那須までドライブ
さいたまでも日帰り温泉はあるけど風情と泉質という点では那須には遠く及ばない。素晴らしい温泉がわたしの場合は二箇所タダでいつでも入れる。(管理費は払っているけど)。行こうかと決心するまでもなくひょいと入れる。だからひとまずビールならぬひとまず温泉なんである。いちいち金を払っていたらこうはいかない。いちいち金を払わずに済むというとゴルフもそうだ。バイト先のゴルフ場で少し前に決め事の変更があって、バイト社員本人と家族のゴルフプレーについて週末祭日は混み具合で許可制にすることになった。混んでいる場合は許可されない。その一方で平日については本人も家族もプレーが無料になった。今までは家族は割引があったけど無料ではなかった。わたしの場合はもともと土日はプレーしないのでいままでかみさんの分を払っていたけど無料になった。年間ですごい節約になる。バイト代よりもずっと多い。那須にきて結果いろいろ安上がりで得していることが多い。
まことにけっこうだが、背景にはわたしはもともと混んでいる週末は那須にいないし混んでるところで無理してゴルフをしないというのがある。もともと理にかなった動きをしているので制度が変更になって得をすることが多い人間なんである。これは会社にいたときも同じようなイメージだった。別に会社が規制していなくても、自分で判断して避けるものは自分で避ける。規制されてないからと調子に乗ってなんでもやる人間じゃないのである。そのあたりがうまく摺合せできない人間だと、いつも組織のルールに対してぶつぶつ言う羽目になる。わたしの場合はその上で人がやろうとしないことをバッとやってやる。誰も追随しないのでわたしみたいない振る舞いが案外許される。これはけっこうサラリーマンライフのわたしのコツだったなと思います。
読者から質問をいただいて、わたしみたいに、なんでもうまく回っていくコツというのはあるんですかということである。その質問した方はハルトモさんのように先を読む力がないので、、と言われる。確かにわたしがやってきていることは、非常に先を見据えていての動きに見えるらしく、後々から、正解だったなということになることがとても多い。なんでそんなに先が見えるのか? これは見てないのです。一応可能性は確かに考えてはいますけど、それで小細工したって全部当たるわけがない。わたしが物事の判断に使っているのは、自分の美意識とか価値観です。それに素直に従って生きる。自分で自分が格好悪いなってことは、どんなに得に見えてもやらない。そうすると不思議なことに助けてくれる人が現れたり僥倖に恵まれたりで今のわたしがある。だから、人生はひとまず、、、でいいのです。後のことは考えないわけじゃないけど、ひとまず、これは間違いないだろうなってことをしておけば、本当に間違いない。暇なら温泉に入っておけば、間違いない。ほら、こんな立派な記事がさらさらと書けました、というお話でした。
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