老後だけじゃなくて人生全体を豊かに暮らす知恵が欲しい

2021年03月18日
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マネーと生活
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転職サイトDODAより

学歴とか職種とか関係なしに全サラリーマンの平均と言うとざっと2億台前半ってことみたいです。なんだサラリーマンはみんな億り人じゃないですか?

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おなじくDODAより

あくまでも平均だから一流企業だとかなり上振れしていることになる。サラリーマンの場合、生涯年収に加えて年金もあって65歳から人生100年時代で35年間厚生年金をもらうと、夫婦でもらえる年金で一億円くらいいく人はけっこういる。それに加えて企業年金もあればそれでまた数千万円とかあるいは億とか乗ってくる。株式投資で億り人って言っても、生涯年収が2億円で株で1億で合計3億円の人と、生涯年収が4億円で株がゼロの人だとどっちが手取りが多いかな?たぶん4億だろう。加えて共稼ぎでかつ相続もあればこれは株なんていらんわね。専業投資家で生涯年収がサラリーマンを超える人はそんないないでしょう。なかなかサラリーマンは強固です。

自分の年収と、加えての株や不動産の収入とそれと支出とのバランス、さらに自分の老後の生活設計、これらのグッドバランスが自分の現在の生活の満足感と老後のゆとりにつながるわけです。ずっと倹約ばかりで老後に急に散財するのは現役世代を犠牲にしたわけでよい暮らしとはわたしは思わないし、使いたいだけ使って老後金がないでは話にならないし、株だって含み益でにんまりしたところで使わないなら意味のない利益、自分のしたい暮らし向きもわからないで儲けるほどもっと儲けたいって人もいる。一方サラリーマンでもすり切れるほど働いて老後パワーがなくなってしまう人もいる。会社で収入のためと不愉快不本意な行動を積み重ねて体まで悪くする人もいる。どれもバランスが悪いわけです。要は出ていくお金と入ってくるお金、そこから得られる生活の質感と余裕、これらのバランスを意識したいということです。

それを始めるのは早い方が良い。50歳じゃかなり遅いとわたしは思います。わたしは40歳前くらいから現役時代と老後と含めて全体の収入と支出の構造を考えてきました。だから40代50代で楽しく遊んでけっこうお金も使いましたが、それで54歳で自己都合で退職して児童養護施設に行けるくらいの余裕しろは残した。もっと出世してもっと長く働くという選択もしなかった。それでも58歳でリアタイしてリゾート暮らしをする余裕もある。それを支えるのは人生における金銭的バランス感覚です。いつも必要なだけ稼いでそれ以上は求めない、自分のしたい暮らしを知り実践する、そして全体を支える経済的余裕しろ。それらがきれいにバランスが取れていると、人生全体を通じて余裕ある暮らしを手にしたと言えるのかなと思います。こういう考え方は早い方がいいのですけど、別に60歳とかからでも遅くはないと思います。それなりのバランスを得るしかない。わたしのようになるのはそれは年季が違う以上難しいとは思いますからそれなりに、でしょうね。



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