株式投資における決断力と思考力の関係
2021年02月17日
それでもっと驚くのはいざ買ったら、株価が上下してそれでどうしようかって迷う人が多いってことです。株価って右にも左にも斜めにもいかないでしょ。上か下しかないじゃないですか? だからどっちかに行くかに決まってんです。それを買ってから、えー!みたいな感じでどうしよう?てそれって買う前に決めてなかったんですか? わたしは買ったらほとんど迷うことないですね。株価が右とか左とか驚くようなところに行ったことがないです。損切できるできない、利食いは難しいとか言ってる人の気持がよく理解できないのです。決めた通りにできないってことですか? それとも決めてなかった? まあ決めた通りにできないってことは実は決めてなかったってことなんでしょうね。
それでなんで買ったの?なんで売ったの?とか聞くとあまりわたしが聞きたいレベルの答えは返ってこないのです。なんか面白そうだなと思ったとか、どこかにいくらなら買いだって書いてあったとか、別にそれでもいいんですけど、勝てるなら。あと株コレクターとか優待マニアとかも。わたしみたいな人間にはちと理解できない考え方と行動をするわけで、だからこそ株ブログとか読むんです。世の中の人がどういう理屈で動いているか理解するために。
でもわたしの知人で少ないけどいるのは、すごく良く考えていてそれで決断できないって人。それで大きなチャンスを逃してしまう。リーマンショックの時にノーポジなんだからさすがに買いだろうと話した友人で結局買わなかった人間がいます。考えに考えてしまうといろんな可能性が目に入って動けなくなってしまうわけです。これもまたどこまで考えるかあらかじめ決めてなかったってことですかね。物事というのはなんでも、よく考えてないならぱっと決められるのは当たり前でそれは決断力があるって言わないとわたしは思います。その一方でいくら考えに考えていても行動が伴わないなら思考力があるとは言えないんですよね。「もう買った」じゃなくて「儲かった」、っていかなきゃね。発音は同じだけどだいぶ違いますね。

これはギンダラの西京漬け
赤魚、サバ、銀鱈とパッとなんでも買っちゃうけど
こういうのは問題ないみたい
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