<抜かりなく節税>退職して収入が減ってかつ配当収入がある人へ

2021年02月15日
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株式投資

確定申告がまとまりました。確定申告をしたら続いてしないといけないのは納税ってことですが、確定申告の内容によっては還付を受ける場合もあります。わたしは源泉徴収分からうん十万円還付されます。けっこういろんなもので源泉徴収されてます。今後、金融資産とか家でも売らない限りはずっと還付になる見込みです。その結果が意味することは年収と手取りの差があまりないということです。つまりあまり納税しないってこと。わたしがこのブログで大増税時代を生きるについていろんな記事を書いてきてますが、これからの時代はいかに納税しないで豊かなに暮らすかが大事ということです。

株というのは現役時代には税率は安く感じる人が多いわけです。サラリーマンの税率の方が高いからです。ところがリタイアして現役時代から給与収入がなくなると、今度は株式の売却益でも配当でも税率が高く感じるようになります。配当については還付を受ける手があります。昨年わたしが書いた記事がわかりやすくまとまっています。
退職して収入が減って、かつ利子配当収入があるなら節税機会を逃さないこと
注意しないといけないのは確定申告で配当を総合課税にしてそれで節税が済んだと喜ぶのは早いということです。総合課税にすると所得税は下がりますが、逆に住民税はあがります。さらに健康保険税も上がります。また注意しないと扶養の対象から外れたりします。まだ他にも不利な点があります。住民税の通知が来ても上がったかどうかわかりづらいですが上がっています。それを上がらないようにする手があります。住民税だけはもとの源泉分離課税適用の申請、つまり申告不要の申告をを行うのです。申告不要の申告って変ですが毎年やらないといけません。一度やると翌年から用紙を送ってきますので同じようにやればよいです。名前とチェック項目を入れるだけですので簡単です。せっかく節税するならきちんと抜かりなくやることですね。
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