<株ブログの事件簿>静かなブロガーが突如誹謗中傷ブロガーに変貌した闇を探る

2021年02月11日
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株ネットの事件簿(誹謗中傷対策など)
まず最初に申し上げます。山崎豊子氏ではないですが、この記事はフィクションです。

わたしを執拗に誹謗中傷する攻撃型ブロガー、仮にS氏と呼びましょう。そのS氏がヤフーブログで株ブログを開設したのは2019年に13年前と自分で書いてますのでたぶん2007年のことだったわけです。ずいぶんと長いこと書き続けてきた方です。わたしもそのブログは覚えているというか彼の記事で思い出しました。ヤフーブログでのS氏は非常に目立たない静かなブロガーでした。たまになんかコメントするので目にする程度。ブログで書いている内容もまあ静かなつぶやき系の株ブログでした。今の彼とはまったく想像ができないくらいです。上級者気取りで講義するなんてこともなく、また攻撃的なコメントをすることなんかまったくなかったのです。どちらかと言うと先生と言うより生徒的な位置づけでコメントをしていたように思います。

S氏が株を始めたのは30年近く前のことだそうで30代前半ということでしょうか。会社で自分を軽く見る連中を見返してやりたいと株を始めたそうです。会社ではうまく行っていなかったのかなとは想像できますがたぶん定年まで勤め上げたところを見ると、鬱憤は心に秘めて耐えるタイプの人間だったのではないかと思います。さて株ですが彼も最初は億り人を目指していました。しかし試行錯誤していく中で億り人になるどころか挫折を味わいます。まさに生き残れるか残れないかぐらいの瀬戸際にも追い込まれます。そこで助けてくれたのは奥さんだったそうです。夫婦仲は良いようでそれはなによりだと思います。そこで彼は自分の性格も含めて株で大儲けを狙うのではなく地道にコツコツとやろうと決めます。そしてブログにつけたタイトルも、株をせこくやろうというものでした。

そうやってヤフーブログで13年間静かなブロガーとして過ごします。ただ本心は忸怩たるものがあったのではないでしょうか? 会社で鬱憤を抑えて我慢する姿と株でもコツコツやる姿と重なるものがあります。驚いたことにヤフーブログ時代からS氏はハルトモのブログの存在を知っていたそうです。読むだけで気分が悪い嘘ブログだと今は罵っていますから、きっと読んでいたのでしょう。しかし当時はそんな気持ちをまったく出すことはない人でした。あくまでも感情を抑えた静かなブロガー。さて10年以上ハルトモを不愉快に感じながらもまったく攻撃などしなかったS氏が、ハルトモからなにかされたわけでもないのに、なぜ突如ハルトモの誹謗中傷をはじめたのか? わたしのところに多くのS氏から攻撃を受けたというメッセージが届いています。どうやら攻撃の対象はハルトモだけではないようです。実際に他のブロガーも元気よく罵っています。彼はいまや攻撃的ブロガーに変貌したのです。

いったいなぜ彼は変わったのか? そのきっかけはアメブロへの移転にありました。ヤフーブログが閉鎖されてアメブロにたまたま来たのですが、そこで彼は転機となる出会いを持ちます。それは、人気株ブロガーのY氏から取り上げてもらい称賛をされたことでした。それを契機として過去のS氏のことなど知らないアメブロの住人はS氏を尊敬すべきベテランの上級者として目す人が出てきます。アドバイスを求める人も現れました。S氏にとってそれは今までネットでは経験したことのない、誰かから必要とされている自己実現の喜びだったのではないでしょうか?と同時にS氏はY氏に強く傾倒します。Y氏の隣人として、自分のブログでも株の講義を始めます。以前の彼を知る人間からすると驚きですが、それでも参考になると称賛してくれる読者もいるのでS氏はさぞかし自信を持ったと思われます。

S氏は会社も定年退職をして今でのように我慢して生きる生活に終わりをつげようとしているようです。と同時にブロガーとしての自信を得ています。株の先生になることも脳裏をよぎるそうです。そこで目にしたのが長年目障りと感じていたハルトモです。この野郎、となった。以前なら黙っていたS氏ですが今のS氏は止められるないし止める気もない。どうやらY氏もハルトモを攻撃しているじゃないか? だったらY氏を応援して積年の鬱憤を晴らしてやろうか?そうやっって何十年と生きていく過程で自分の中に抱え込んだ鬱憤というマグマが自身の内部から吹き出した。それが誹謗中傷の根本原因ではないでしょうか? つまりマグマが起爆剤を得たというわけです。

わたしはS氏が公開している彼の記事のみをベースとして以上の物語を書き上げましたがあくまでもフィクションという位置づけて誰かを攻撃する意図はありません。むしろなぜ人間は豹変するのかのというわたしの関心事にかっこうのケーススタディが提供されたと感謝しなければいけないかもしれません。今のわたしはS氏に共感などはしませんが、理解に近づいているという感覚はあります。彼なりの哀愁漂う経緯があるのです。どうやら人が豹変するのは内的要因と外的要因がシンクロした結果だと言えそうです。さて彼のマグマはこれからどこへ向かうのか? 数十年分のマグマですからたまりにたまっているのでしょう。そんな視点で読者はご覧になれたらいかがでしょうか? コメントをいただいた方の中にS氏から攻撃されて自分のブログライフをめちゃくちゃにされたという方がいましたが、わたしは過剰反応だと思います。この文章のように冷静に彼を見れば、結局のところたいした話でもなく、なにやら味わいさえ感じる話なんですから。

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