たいしたことがない話で1日が始まる

2021年02月05日
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株式投資
人に道を教える時に、「いいか左折するんだぞ、間違えて右折するんじゃないぞ」とか言ってはいけないってのは知られた話です。聞いた人間の頭には左折と右折という言葉が両方残ってしまい、あとからどっちだったかわからなくなる。わたしも会社では部下に指示をする立場でしたけど、注意しないと逆に聞かれてるってことけっこうありました。これこれこうでこういう条件の時にこうしろって指示してもその条件がどこかに行って、こうしろだけが残る奴がいる。そういう奴にはどういう状態かまず確認して報告しろって指示を出すんです。でのその報告を聞いてから次の指示を出すんです。そうしないとごっちゃになる。なんか落語でそういうネタありましたよね。

日本人だったら皆日本語聞けて話せると思い込んでいる人多いですけどかなり怪しい人が多いのです。それとわたしみたいに悪い奴がいて、上司の指示を聞いたふりしてわざと間違える。間違えたフリして確信犯なんですけど、わたしはそれでサラリーマン生活を凌ぎましたね。結局結果が良い方向にでればおとがめはないし褒められて下手すりゃ上司が乗ってくる。逆に指示された通りにやったところで、そんな指示してないだろうとかとぼけられて、お前の責任だとかろくなことはない。結局サラリーマンというのは結果の世界なんです。わたしの場合は、なんかよく指示が伝わってないけど結果がでるんでいいやという部下でしたね。

そんなのおかしいだろうっていちいち上司に反論したら本当に言うこと聞かなきゃいけなくなったりするわけです。一応サラリーマンなんで公然とは反旗を翻せません。あと指示を聞きにいったら変な指示がでるだけだからタイミングを選ぶ。どこかまで話を進めてもう戻れない状態で、急にお客の方で展開がありましてねとか、適当なことを言ってその時点じゃ後戻りできない、でもけっこういけそうだからじゃあそれで行こうって話に持っていくわけです。まあそんなサラリーマンでした。

さてこういうのは株の話をする時も同じで、これこれこういう株を見てるんですけまだ今は買えないと思うとか、言ってもそのぐちゃぐちゃが残らずに銘柄だけが聞いた人間に残りやすい。それで自分で見て面白いと思うから勝手に買うまでのことなんでしょうけど、例えばいろんなブログを毎日読んでいて、そう言えば億り人のなんとかさんが、こんな銘柄がって言ってたなあ、とその銘柄しか思い出せない。なんて言ったかわからないけど、それでその銘柄調べると面白そうだなとか言って買うってありそうな話ですよね。人によっては拡散する。だれそれがこの銘柄って言ってましたよとか。結局買うなって言った話がお勧めですになってしまったりする。

そんなこともあるから、わたしみたいになんだかよくわからないこと書いてたほうがずっといいわけです。ああ面白かったな、さてハルトモ はなんて言ってたかな、もう読んだはしから思い出せない。そういう文章を書きたいわけです。面白くないぞとか言って抗議してくる人はいない。漫才だって面白くなければ抗議しないで聞かないだけでしょ。言うなら害はない。わたしは浅草の東洋館に漫才聞きにいくと、だいたい出演者知っているんでおもろくない人間の時にトイレに行ったり買い物にいくんです。逆に熱心に聞くってことは面白いからです。

このブログを読むってのは面白いからですよね。だってそれ以外に理由がないでしょ。ぐちゃぐちゃわけがわからないこと毎日書いてるだけなんですから。前にも書きましたけど、わたしのブログは朝のアクセス数がやたら多いのです。起きてまずとか仕事の前にまずとかに、わたしのブログを読む。そういう人が読者の中心なんです。ハルトモとも共に1日が始まるって、それでいいのかいって気もしますけど大変ありがたいことです。そういうことで午前中までには文章をなるべく書いておこうと気にはしてるんです。でもって読んでも何も残らない。面白いですね。
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