良い子だった豪ドル債券もご苦労様でしたという雰囲気に

2021年01月24日
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マネーと生活
わたしがいわゆる投資というのを始めたのは1998年だったと記憶してますので、投資歴は22年ということになります。1998年から2006年くらいまでは100%株式でした。それが2007年に全部キャッシュになって株は0%になりました。そして2008年から投資資産は大きく4つに枝分かれしました。
1、外貨建て債券(米ドル+豪ドル)
2、株式
3、不動産
4、キャッシュ(国債の時もある)

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過去20年の豪ドルと日本円のレートですけどまあ60円から100円を行ったりきたりのわけです。明らかな買い場というのが7−8年に一度は訪れている感じです。わたしが買ったのは黄色の丸のあたりでここ10数年では最安値でした。50円台で買っています。昨年急落したのはコロナで資源関連ということで売られたようですが、絶好の買い場とは言いにくい感じでした。為替は為替差益を取るような投資家ではわたしはありません。高い金利を取りに行ったわけです。ところが最初は4%その後3%台、最近は2%台までに下がってきて、直近で買い換えようとすると金利は1%を切っています。今後0.5%くらいになると見込まれるそうです。こうなるともう金利を取りにいくというメリットはほとんど感じられません。為替が良いところまで振れたら違う通貨に乗り換えても良いかもなど思っていますが、違う通貨に換えるのも悩ましいところで、例えば米ドルを買うならたくさん持っている日本円で買えばいいわけで実際最近米ドルを買っているのです。そういうことで当面は低い金利と言ってもそれでも日本よりはましなのでしばらく豪ドルは塩漬けかなと考えています。得意の儲けての塩漬けです。豪ドルは毎年金利を貰える優秀な日銭稼ぎ(実際は下ろさないけど)で我が家の収入に貢献してきたのですが、ここにきてどうやらご苦労さんでしたというところです。個人的には今年から日本の公的年金が受給開始ですので減収ということにはなりませんし、よくやったと豪ドルは褒めてあげようと思います。
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